タイのショッピング減税でお得に「iPhone 12 mini」を購入!スーパーなどで発行してもらうTax Invoiceの見方
サワッディーカァー(^人^)
昨年の10月ぐらいからまだかまだかと首を長〜くして待っていたショッピング減税!!
が、なんと年越ししてからスタートしましたww
前回は確か2020年の10月〜12月頃だったんですよね。だからてっきり同じような時期かと思いきや・・翌年にずれ込みました^^;
今回のショッピング減税の概要を簡単にまとめると・・
<対象者>
Tax IDを持っている納税者
※納税者家族の買い物でも利用可(但しTax invoiceはTax IDに登録している名前や住所で発行してもらう)
<ショッピング期間>
2022年1月1日〜2月15日 ※2022年12月度の確定申告が対象。
<限度額>
一人3万バーツまで。
<対象商品>
VATの対象となる物品やサービス購入
必ず店側にTax invoiceを発行してもらう必要があります。
<対象外>
1)アルコール飲料やタバコ代
2)車両やオートバイ、ボート
3)車両の燃料となるガソリン代、ガス代
4)新聞、雑誌代(電子購読含む)
5)ツアーやガイド代、宿泊費など旅行関連費用
6)損害保険料
7)電気、水道、電話、インターネット代(公共料金)
生鮮食品類にはVATがかからないのでこちらも対象外となります。
<還付額>
上の表にある通り、例えば年間の収入(所得)が101万バーツ〜200万バーツの場合、上限3万バーツ x 25% = 最大7,500バーツの還付が受けられることになります。
我が家が使える控除対象は配偶者控除と子供控除、あと昨年遅ればせながら節税対策で加入した生命保険があるので生命保険控除も。
そして今年の確定申告(申告時期は来年1月〜3月)はこれに加えてショッピング控除が使えることになります。
外国人も使えるこの節税は使わな損損♪
このショッピング減税についてはランシット日記を運営されているニシザワさんのブログで詳しく紹介されているのでリンクを貼らせて頂きます(ニシザワさん、ありがとうございます!)
そして今回のショッピング減税、何故首を長くして待っていたかと申しますと・・
新しいiPhone買いたかったのーーーー( ;∀;)
で、やっと買えた♪
iPhone 12 mini♡
タイに移住する前にSIMフリーにしたくてiPhone 7を購入。それから約5年。ウド助が触って落としたりしたことが原因でか9月頃からカメラ、ビデオ機能が馬鹿になってしまい(泣)撮る前からブレブレで悲しい状態になってしまいました。
ウド男さんからは前々から「ショッピング減税で買ってね」と釘を刺されていたので早くその日が来ないかな〜と待ち望んでいたのですが、ようやくその日が到来。
最初はiPhone SEの出来るだけ安いものをと思いちょこちょこオンラインショッピングサイトを覗いてたけど128GBが無い。。。あっても64GB。
結局、セントラルワールド前のAppleストアで現物を物色。
ウド男氏が「iPhone 12 miniにしたら?」と今後のことを見据えて言ってくれたので、ショッピング減税もあるし・・と思い切ってiPhone 12 miniを購入することに相成りました。
いちおセントラルワールド内のAISやPower Buy、その他のショップでも聞いて回ったけどIPhone 12 miniのストック自体がない!ということで安心のAppleストアで購入。
23,900バーツ也(約8万3千円)
もはやスマホは一番高い買い物。個人情報満載やし一番失くしたくない所有物。
肝心のTax invoiceはというとAppleストアでは名前や住所を自分で入力するシステム。
面倒だけどこれだと店側のタイプミスが起こりづらいからいいね。その後、A4サイズの紙に出力されたTax invoiceを手渡されました。
スーパーやホームセンターなら写真のようなサービスカウンターがあります。写真はホームプロバンナー店。真ん中に「Tax invoice(ออกใบกำกับภาษี)」と書いてます。
ここで「Can I have a Tax invoice?」とかタイ語なら「ขอใบกำกับภาษีหน่อยได้มั้ยคะ(タックスインボイスもらえますか?)」「ออกใบกำกับภาษีหน่อยได้คะ(タックスインボイスを発行してもらえますか?」と伝えればOK。
その際、申告者名、登録住所(タイ語 or 英語)、Tax ID、電話番号が書いてあるものを一緒に渡します。
私はウド男さんのTax IDカードのコピーに電話番号を追記して財布に入れ持ち歩いてます。
このタイミングでスマホや大型家電を買い替える人も多そうだけど、一度に3万バーツの上限に達するならTax invoice集めも楽!
普段の食料品や日用品で・・となると地道にこのTax invoiceを集める必要があります。
しかも生鮮食品類はショッピング減税の対象外となるので支払額=減税対象となるわけではないんですね。
そして発行されるTax invoiceもお店によって表示が様々!
見慣れないインボイス、しかもタイ語だと「どの金額がショッピング減税の対象になるんだろう??」と一見分からないですよね。
ということで参考にいくつか例を挙げてみます!
<Makroスーパーで発行してもらったTax invoiceの場合>
右側の"VAT" 欄「2」のものがVAT対象(=減税対象)となります。
対象品は冷凍鯖に味噌にティッシュペーパー、キッチンペーパー、ビニール袋などの日用品。
お肉類や梨、しめじなどの生鮮食品類は「1」となり対象外。
結果、下赤枠の「2」の欄が今回のショッピング減税の対象額となります。
(控除対象となる金額はVATを除いた金額となります)
<ビッグシーで発行してもらったTax invoiceの場合>
左下の赤枠上段がVAT対象のVAT7%を除いた金額、その下がVAT7%の金額となります。
今回はすべてVAT対象だったので対象外の金額は0となっています(970.56バーツの上)
対象外の買い物が含まれている場合には個々の商品番号の後ろに"#"マークが付き、その金額の合計が先程の赤枠上段で表示され、逆に"#"が付いていないものが対象品となります。
ちなみにTax invoiceにアルコール飲料が含まれている場合はその金額を除いた額が減税対象となるので注意が必要です(対象合計額に含まれていることがあります)
<ホームプロで発行してもらったTax invoiceの場合>
これを機に家具などを買うこともあるかと思いますが、最近我が家は置き時計とドアのストッパーをホームプロで購入しました。金額は小さいですがスマホだけでは3万バーツに達しないのでTax invoiceを発行してもらうことに。
左の赤枠内で"V7"と付いている物がVAT対象品となります。これが"VX"なら対象外。
右側赤枠の上段がVATを除いた合計額、下がVAT合計額です。対象外の物が含まれている場合はその下に合計額が表示されます。
あと先日ユニクロで買い物したのですが、ユニクロではこちらのQRコードをスマホで読み取りメールアドレスを入力。届いたメールから必要事項を入力してTax invoiceをリクエストする方式でした。E-Tax invoiceは7営業日以内に登録したメールアドレスに届くようです。
届いたE-Tax invoiceはPDF保存しておき、確定申告の時期に他のと合わせて証票として提出します。
オンラインで買い物をした場合はこのE-Tax invoiceを発行してもらうことになりますが、在タイ日本人ならLazadaやShopeeで買い物する人も多いと思います。
2020年のショッピング減税の時期にはウド男氏がLazadaでiPhoneを購入、注文時にE-Tax invoiceを依頼して発行してもらいました。
が、その時やり方を残していなかったーーww
もう一度調べるのも面倒だなぁ・・と思っていたらブロガーサクさんの記事を見つけたので参考にリンクを貼らせて頂きます!(サクさん、ありがとうございます!)
LAZADAでTAX INVOICEを発行してもらう方法を調べてみた|サクのバンコク生活日記
この時期、無駄に買う必要はないけど必要なものが買えてそれが節税に繋がるなら利用しない手はないですよね!
色んなお店でTax invoiceを発行してもらうのも地味に楽しいし(暇か)
ただ申告が1年先なので紙やデータの保存は気をつけないと〜
あと、Tax invoiceは受け取ったら情報に間違いがないか要確認!!
名前のスペルが間違ってたり・・と色々あります。
しかしiPhoneで写真が綺麗に撮れて嬉しい。広角でも撮れるし(´ω`)
ブログに載せる写真もいちいち「カメラが壊れていて・・」と言い訳しなくて済みますw
ウド子
↓↓↓参考になった!いいね!と思ったらポチッとお願いします♪