タイで念願の初ロッタリー(宝くじ)を買って当選祈願してみた結果。
サワッディーカァー(^人^)
昨日は9月16日でした。
16日といえば宝くじの抽選発表の日!!
タイでは毎月1日と16日が抽選日なので、当日や前日には宝くじ売りの周りに宝くじを買おうと躍起になってる人で溢れかえります。
毎日普通に路上で売られてるので、見かけるたびに私もいつか買ってみたいな〜なんて思い遠目から眺めてましたが買い方が分からないという理由で(調べるに至らず)月日が経過してました。
が・・
ここにきてようやくその気が湧いてきたので本腰入れて買いに行ってみましたよ♪( ´θ`)w
徳積みが足りない私に1等が当たるはずない。そんなことは薄々感じております。
なので今回は「タイの宝くじを知る」「ギャンブルを楽しみたい!」を目的に買ってみることに♪
宝くじは本当どこでも売ってるイメージ。宝くじの一枚一枚がホッチキス止めされた板を首からぶら下げて路上販売してる売り子や、中には盲目の人が売ってるのも目にしますね。
こんな風に店舗として構えて販売してるところもあり。
最初はどこで買おうかな〜?なんて思ってたけど、多分「どこで」というより「自分が欲しい番号の宝くじがあるかどうか」で選ぶんだろうなということに気付きました。
日本だと番号は選べないし購入場所が重要視されてたりしますよね。当選者が出たところなんて長蛇の列が出来るぐらい。
サマージャンボ、年末ジャンボ・・あぁ懐かしい。って大して買ってなかったけど。
並べられた宝くじをこんなにまじまじと近くで見るのは初めて。
どうやら宝くじは番号で選ぶとあってか下2桁の番号順に並んでましたよ。
周りで買ってる人も「○○番(下二桁の番号)は?」と売り子に聞いてました。
抽選開始の14時半まであと2時間ともあってか売り子が声を張り上げながら宝くじを必死に売る姿はまるで市場のせりのよう。めちゃめちゃ活気に溢れてました。
そんな中売り子が大量の20バーツ札を片手で広げてバンバンと台に叩きつけた瞬間お札が宝くじの上にばら撒かれ近くにいた人がそれを集めて渡す一幕が。私もその中の一人やけど隣におじちゃんなんかは自分が拾った20バーツ札の番号を必死にチェックしてたからね(゚∀゚)
その番号にあやかろうと思ったんでしょうね。なるほどー。
タイのロッタリー(正式にはサラーク・ギンベーン・ラッタバーンというらしい)には2種類あって、一つはタイ政府宝くじ、もう一つはチャリティー宝くじがあります。
上の写真(右端の2枚)でみると上がタイ政府宝くじで下がチャリティー宝くじ。
当選番号も当選金額も同じだけど収益金の使途が違うようで、後者は「特定の国営企業への助成金」と決まっているんですって。当選した場合に支払う税金の種類も違い、前者は印紙税(当選額の毎200バーツと端数に対して1バーツ)、後者は源泉税(当選額の1%)として支払うんだそう(DACO9月号No.506より)
ちなみに日本の宝くじの場合は当選しても所得税や住民税がかかりません!(非課税扱いとなり確定申告も必要なし)
理由は宝くじの購入金額に既に税金が含まれてるから(収益金の約40%は発売元の地方自治体へ納められている)
(ご参考)https://www.takarakuji-official.jp/about/proceeds/top.html
ただし当選金を誰かにあげた場合は贈与税がかかってくるので注意ですね。
タイには日本の贈与税みたいなものはなく印紙税や源泉税を払ったら終わりかな??
ということで私も悩みに悩んだ末、1枚の宝くじを無事購入しました〜
タイで初めて買った記念の宝くじ✨
右上の6桁の番号が宝くじ番号。下2桁の番号に思いを込めて選びました。
その下に書いてる日付が抽選日です(今回は9月16日)
絵柄も毎年決められたテーマによって描かれるのでそこも注目して見てみると面白い^^
面白いことにタイの宝くじって同じ番号のがセット売りされてるんですよねー。
もしも当選したら枚数分の当選額が貰えるってことですよね?細かいとこは分かんないけど。
前回の当選者が良い例。なんと1等の当選番号が「999997」でそれを10枚購入した男性が当選したというニュース。話題でしたね〜。
1等の当選額が6百万バーツやから、×10枚=6千万バーツ(約2億円!)
当選者がテレビにも出演してたのにはびっくり。これもタイの国民性ならではでしょうかね^^;;
危険に晒されることがなければ良いけど・・
一枚80バーツの宝くじが一部70バーツや75バーツで売られてるのにはどんな理由があるんやろう?見たところ下1桁の番号が同じだったりするから当選確率が低い番号?人気のない番号?なんだろうか。売り子が「(ホニャララ)70バーツジャーー」って声張り上げながら売ってたけど残念ながら理解出来ず^^;;
さて、無事購入した後に行こうと思っていた場所。
当選番号発表まであと1時間半ほど。
14時発のプラカノン運河ボートが間に合わなかったのでオンヌット通りからソンテウで向かいました。
向かった先はここ。
『ワット・マハブット(メーナーク・プラカノン)』
<地図>
日本でも全国公開されたタイのラブコメディホラー映画「愛しのゴースト(原:PEE MAK)」でも有名な寺院。
ここは宝くじのご利益もあると言われていて、なんと当選番号を教えてくれる木があるというのでお参りがてら行ってきました。
私はもう買っちゃったけど「当たりますように・・」という願掛けを込めて(´ω`)
寺院の奥の方に行くとありました。前回来たときには気づかなかったかも?
指で擦ると当選番号が浮き上がって見えるといわれている不思議な木。
私も試しに擦ってみました。が・・数字なんて見えないよ?
でも隣にいたおばちゃんは自分が擦った場所を指差して「ほら!ハァー(5)よハァー(5)!」と自信たっぷりに言いながら自分の買った宝くじを見せてくれました。
うーん、確かに5に見えなくはないけども・・という心情はもちろん言葉にせず。きっと私の心の目が足りないんだと思うことに。おばちゃんにはそう見えるんやからそれでいい。近くには宝くじが売られてましたよ。
そしてさらに進むとタキアンという大きな木とその奥には亡くなった我が子を抱くメーナークさんがいらっしゃいます。お線香・ロウソク・金箔の3点セットを買ってこちらで参拝。
このロウソクがね、いつもうまく立たなくて断念しちゃうの・・
金箔は赤子のお腹の辺りに貼りました。
宝くじ(หวย)に当たるという意味のタンブンかな?
今回はここまでしませんでした。
さて、お参りも済んだことことやし買い物して帰ろうかな。
そう思い見上げた先には立派なお堂と青空に浮かぶ白い雲。晴れてて良かった。
寺院の出口に向かう途中、ヘアカットしてる場面に遭遇。
なんとフリーカットしてもらえるんだそう。えっ?寺院で?w
今日だけなのか週末だけなのかは不明ですが、広いスペースも決して無駄にしない発想は好き。それとも寺院ではよくあることなんやろうか?
もう一つびっくりしたのがいつからか10バーツの珈琲自販機が設置されてたことww
せっかくだから買ってみましたよ。選べるのはエスプレッソ・カプチーノ・ココアの3種。ラテがないのでカプチーノを(10バーツ硬貨しか入りません)
10バーツカプチーノのお味は・・
甘ーーーーーい。キャラメルみたいな味。まぁ10バーツなのでこんなもんでしょうか。
そしてセブンの自販機までw 確かに寺院内にはベンチもあるから休めるしね。ちょっと小腹に入れたいな〜なんて時には便利かも。お水はフリーでした。これはありがたいね。
まずはなんでも取り入れてみるタイ人のフットワークの軽さは本当感心しちゃう。
寺院によって違いが出るのも面白いよねぇ。中には厳かな雰囲気の寺院もあるわけで・・
この差はあれかな・・
この前この記事に載せたタイの寺院階級にも寄るんでしょうかね。
さて、本題の結果発表!!!
14時半から抽選開始ということですが、色々用事もあり私が見たのは夕方頃。
宝くじサイトから当選番号をチェックしました。
★当選番号の確認はこちらから→ https://www.glo.or.th/home-page
★自分の宝くじ番号を入力して当選してるか否か自動チェックしてくれるページもあります。→ https://www.glo.or.th/mission/reward-payment/check-reward
結果・・
当選ならず!!でも1等の下2桁(83)は同じという結果に。
サイト開いた瞬間にこの下2桁が目に飛び込んできて一瞬心臓がやられましたwww
まさか自分のこだわり選んだ数字が1等と同じなんて思ってなかったしー
えっ?えっ?けどもしかして下2桁当選したのでは!?と浮き足だったのも束の間。下2桁の当選番号は抽選し直しで"57"ですって。ぬか喜び〜( ;∀;)
そこは83でいいじゃないの?w もしも下2桁当選してたら当選額は2,000バーツでした。
それでも当たったら嬉しいよねぇ。
あー、楽しかったな〜
ギャンブル的なワクワクドキドキ感は久しぶり。これハマりそう。
タイ人が好きなのも分かるな。
ということで初めてのロッタリーはドキドキ撃沈の結果となりました。笑
今後は毎月1日に1枚だけ買って楽しもうかな(´ω`)
ウド子
↓↓↓参考になった!いいね!と思ったらポチッとお願いします♪