正月年越しステイケーションは豪華な吹き抜けロビーが印象的な『モンティエン・リバーサイドホテル』有名な高級カオマンガイも実食♪
サワッディーカァー(^人^)
なんだか不穏な空気が流れているタイ・バンコクでございます・・
が、どよーんとしていても何も始まらないのでとりあえず明るくいきましょ!!
さて、年末年始は二泊三日のバンコクステイケーションを楽しんでた我が家。
年末ギリギリのタイミングで空いていたホテルなので、設備も古いし敢えてここを選んで宿泊する人は正直少なそう(のっけからすみません)
けどそれなりに楽しめたし、調べても宿泊したというブログ記事が見つからなかったので一宿泊者としての情報をここに残したいと思います!
「このホテルに宿泊することになった!」という人に少しでも参考になれば幸いです^^
【目次】
モンティエン・リバーサイドホテルとは?
今回宿泊したホテルは1994年にオープンしたバンコクリバーサイドにある老舗ホテル。
『モンティエン・リバーサイドホテル』
1967年にオープンしたシーロム・スリウォン通りにあるモンティエンホテル・スリウォンバンコクとは姉妹ホテル。
2012年に改築、今はASQホテルとしても利用されています。
場所はアイコンサイアムやアジアティークからさらにチャオプラヤー川を南下したところ、ラマ3世通り沿いにあります。
<地図>
モンティエンといえばカオマンガイ!という人が多いんじゃないでしょうか?
私はこの時まで食べたことがなかったのですが、一度は食べてみたいな〜と思っていました。
今回のステイケーションの楽しみの一つでもあります。
あとこのホテル、3年前に秋篠宮紀子さまが宿泊されたホテルでもあるんだそうです。
その際こちらの児童図書館にも視察に来られたそうで写真が飾られていました^^
世界中の皇族(王族)が宿泊する場所として名高いホテルということですかね。
ホテルの施設
電車では行きづらい場所なので荷物もあるしタクシーで一直線。
外観は高くそびえ立つオフィスビルのようで周囲に目立つビルもないので存在感あります。
中に入ると、広いロビー奥に古き良きタイランドを感じられる壁画が印象的なレセプション。
中央には輝くツリーを囲むようにこちらを見つめる可愛い雪だるまたちにほっこり^^
そしてこのホテル、なんといっても豪華なのが吹き抜けのロビー!
こんなに天井高くゴージャスな吹き抜けのホテルに宿泊したのはタイでは初めて。
ちなみに人生で一番豪華なホテルに泊まったのは新婚旅行で行ったモロッコ・マラケシュにあるホテルでしたが、これがもう〜何から何までインパクト大のホテルで庶民には大興奮w
現地で決めたホテルなんですけどね。オバマ元大統領にそっくりな方が紳士に接客してくれたのが忘れられない。
参考にホテルのHP貼り付けおくので良かったら覗いて見てくださいw
https://www.lasultanahotels.com/Marrakech/overview
と、話が逸れましたが・・
ロビーは階でいうと2階。そこから長い階段下1階にはカフェスペースがあります。
が・・・
かなりゴージャーーース✨
白基調の壁や柱に花柄モチーフが特徴的な家具に絨毯、奥にはピアノ演奏スペースや水も流れてます。
ここのケーキが種類も豊富で美味しそうでした。一口サイズのチョコレートやマカロン、私の大好物であるフルーツケーキも。クロワッサン系もありましたよ。
せっかくなので宿泊記念に頂いちゃいました(ただ食べたかっただけ)
ウド助は黄色いマカロン自分で選んだのに「こぉこーおいて!」とエクレアまでも独り占めしようとお皿ごと奪い取るという欲張りぶりを発揮。
ケーキ、アイス、お菓子大好きマン(大抵の子供はそうよね)
レセプション左側奥には朝食会場にもなるレストランがあります。
重厚感があり天井高く落ち着いた空間。窓側ならチャオプラヤー川を眺めながらの食事も楽しめそうです。
この時期にちょうど良い記念撮影用スペースも。プレートやサンタ帽までありましたw
実は偶然友人ファミリーも同じホテルに宿泊することになっていたのですが、ちょうどロビーで鉢合わせした時にここで記念撮影しました^^
こんな偶然は初めてなのでびっくり&嬉しかった!
カフェタイムの後は時間もあるしと館内を探検♪
ロビー上の階には今時珍しい赤い絨毯が敷かれた通路を発見!
その先には何があるのかと行ってみると、綺麗なミントグリーン?で統一された会場が。
今は使われてなさそうですけど何に使われてたんでしょうかね?結婚式かな?
4階にはトレーニング機材が種類豊富に置かれたジムも。
もちろん楽しみの一つ、屋外プールもありますよー!!
手前が水深60cmの子ども用プール。奥の長方形型の方が水深130〜160cmと大人用。
子ども用は90cmのウド助が立てるぐらいの深さ、大人用の方へは浮き輪を使って足漕ぎで楽しんでました^^
実はこの日、カウントダウンパーティーの準備のためプール使用が禁止されてたんですけど、それを知らずに泳ぐ気満々の格好で行ってしまった私たち。
「僕たちは仕事してますけどそれでも良ければ使っていいですよ」と特別に利用させてもらえました。
プールから見上げる客室の外観が年季を感じるほど。こちら側は改修されてないのかな?
プールサイド横には寛ぎスペースが。チャオプラヤー川も見れるので日陰であれば快適そう。
このホテル、1階に広めの庭があるので散歩がてら歩くにはいい場所です。
むしろあまりここを利用してる人を見かけなかったので勿体無いぐらい。
日差しが暑いけど気持ち良い〜
とにかく広くて開放感あるホテルだけど利用されていないスペースが多く見受けられました。
オープン当初は華やかで結婚式を挙げる場所としても人気があったんでしょうけど今は時代ですかね・・
宿泊した部屋
私たちが予約した部屋はこちら!
スーペリア・リバービュー
36㎡と広くはないけど、リバービューとバスタブ付きを目的に選んだ部屋!
ベッドはダブルベッド。幼児も一緒だからキングサイズが良かったけど今回はやむ無し!いつも間に挟んで寝るのでマイペンライです。
PC作業用のテーブルも。
ベッド横のコンセントが足りずスマホの充電出来る場所〜と探したらテーブル上に三口用のタップがあるので使えました。
ちなみにWifiは繋がりがあんまりでした^^;;
テレビ台にテレビ、スーツケース置き台(かな?w)
洗面所は広々。
アメニティーはシャンプー、ボディーシャンプー、ボディクリームに歯ブラシ、シャワーキャップetc...。歯ブラシはブラシが硬くなく使いやすかったです。
3カラーの瓶を気に入ったウド助。シャワールームやバスタブに持ち込み浮かせて遊んでましたw
自宅にバスタブのない我が家の楽しみ!ここで湯船に浸かれるありがたみを噛み締めます。
やっぱりバスタブとシャワーは別々がいい。
シャワーは固定だけど水圧もバッチリで使いやすかったです。
難点は熱いお湯が出るのに時間がかかるのとバスタブのお湯を溜めるときに蛇口上のシャワーからもお湯が少し出てしまい回り回って下にお湯が流れてビチャビチャになったこと。汗
めっちゃバスタオル使った。。
あとトイレットペーパーホルダーがちゃんと取り付け辛かったりと少々イライラしましたw
あとこれ。
初めて目にする操作パネル機器。エアコンや目覚ましアラーム、テレビやライトなどはここで操作して使います。が・・これが厄介でした。
まず最初はテレビの電源が付かなかったのでスタッフが来て機器の取り替え。
深夜2時過ぎには突然アラームが鳴り出しオフボタン押すも鳴り止まず・でフロントに電話すると人をやると。まぁ人が来る前に自動的に止まったんですけどね。
睡眠第一の私。さすがにこれには参った。。。
ウド男氏も苛立ちが隠しきれない低音声の口調でフロントに伝えてました・・
設備が古いと色々と支障が出てくるのは仕方ないけど一体どこを改築したんだろう???とは思うw
たまたま私たちが宿泊した部屋が不具合の出やすい部屋だったのかも知れないですけどね。
けど今回の目的は果たせました!!
リバービューなので眺めは良し!!
宿泊した階は26階中10階でしたが眺めは十分でした。
夜は夜で夜景が綺麗。ラマ9世橋やライトアップした船なんかも見えます^^
日頃の疲れはこうした無音の景色にも癒されますね〜
そして期待半分だったカウントダウンの花火!
年が明ける1、2分前に重なる花火音がして窓の外を見ると、辺り一面に花火が打ち上がっていて大興奮!!!正面にあるラマ9世橋の上にも大きな花火が上がっていて感動しました♪
実はカウントダウン数分前にウド男氏とハードに遊んでいて再び肘内障(肩の脱臼)になってしまった可哀想なウド助^^;;
なんとか抱っこして一緒に眺めていたのですが、ウド助も興奮気味にキラキラ上がる花火を見て「アカ!」とか言いながら嬉しそうに見てました。
一緒に見たいと思っていた花火が見れて本当に良かったなー(´ω`)
友人ファミリー曰く、プールサイドで開催されたカウントダウンパーティーが23時45分から無料参加できたようで、そこからも花火が見えたそうです^^
私たちは準備して降りる余裕がなかった(あと肘内障だし・・)ので部屋から見たけど十分楽しめました♪( ´θ`)
翌日(チェックアウト日)は年始早々病院かと気落ちしたけど、朝起きても腕が動かずテンション⤵︎⤵︎だったウド助は朝食前に着替えさせた時に両腕を上げたことが功を奏したのかダラーンとしていた腕が元通りに!
病院に行く必要がなくなって何よりでした。チャンチャン♪(古っ)
一人分が約700バーツ程する朝食ブッフェ。
最初は付けずにと考えていたのですが結局朝食付きにしました。種類は少なめなので物足りない気もしましたが、一品一品の料理は美味しかったです。フルーツやケーキもありました。
おそらくコロナ前はもっと種類豊富だったんだろうなー。
よほど集客力のあるホテルを除いてはブッフェの種類を減らして営業しているホテルが多いんじゃないでしょうか。
二日目は初日より宿泊客が多かったのと9時半過ぎに行ったせいか食べるものが限定されてしまい、なんだか寂しい朝食となってしまったのが残念です。
カオマンガイ
有名なカオマンガイは実食せねば!ということで二日目の午後に頂きました。
こちらがメニュー。カオマンガイ以外もありますがやはりここはカオマンガイ一択。
それにしてもカオマンガイで350バーツ(税サ別)とは中々のお値段ですね。
量が多いとの情報を得ていたので一つだけ頼んで3人で分けることに。
こちらがスタンダードなカオマンガイ・モンティエン。日本的に言うならば「カオマンガイ御膳」ですかね。
うーん、確かにボリューミー!
一切れ一切れが肉厚で柔らかくしっとり!自家製ごま油で風味付けされています。
調べてみるとスリウォンホテル内にあるカオマンガイが食べられるレストラン「ルエントン」では、鶏肉は食用に加工されたあと翌日にはホテルに配送されその日に調理するそうで、冷凍鶏肉や冷凍食材は一切使わないんだそう。
だから新鮮かつ肉厚な状態でテーブルに運ばれてくるわけですね!
(参考)https://www.bangkokfoodies.com/montien-hotel-chicken-and-rice/
タレが4種付いてくるのも他と違うポイントでしょうか。通常の唐辛子・ニンニク入り2種に加えて生姜ダレと醤油甘ダレ。個人的には醤油甘ダレがヒットしましたが、味を変えながら食べられるのは食の楽しみに繋がって良いですね。
スープもご飯も美味しかったし、一度は食べてみたかったモンティエンのカオマンガイが食べられて満足!
ただ正直私はタイ食堂のカオマンガイで十分かな〜。きっと庶民だから・・w
タイ食堂ならオンヌットにオープンした上海カオマンガイや、記事にしてませんが「888(サームぺー)」というお店も特にトートがカリッとして美味しくてオススメです。
ローカルカオマンガイと高級カオマンガイの違いを比べてみるのも楽しいので、モンティエンのカオマンガイを食べたことがない人は是非一度食べてみてくださいね♪
ショッピングモール
ホテルから徒歩5分ほどのところに『Tree on 3』というローカルモールがあります。
ホテル付近にコンビニがないのが不便ですが、モール内にマックスバリュが入ってるのでここで酒類などを調達することできますよ。(販売時間には注意)
そんなに大きくないけど少し見て回るにはちょうどいい広さ。このローカル感が好きさ〜
1階?地下?には子どもが遊べるスペースやCafe Amazon、小さいけどフードコートも。
ふら〜と来るにはちょうど良いモールです。
マックスバリュと同じ階にタイらしいミニチュアのお供物が売られていて一目惚れ。
店主不在かつ今日は行けないと言われたけどモール内で働いていた店主の知人を通して買うことが出来ました。※後ろのチャーンは頂き物
可愛くてお気に入り♡ 卵も欲しかったなー
あとホテル横には噂のターミナル21があるけど未オープン。外観は完成してるっぽいけどいつオープン予定なんでしょうね?
レストラン
ホテル付近でと探した中で見つけた『Namon Home Cooking』というお店が雰囲気も味も想像以上に良かったです。
お店を閉めてる時もあるので予約必須とのこと。事前に食べたいものがあれば予約時に伝えとくのがベターです。
私たちは年末で空いていたのか直前に電話予約したらOKでラッキーでした。
<地図>
ホテルからは徒歩5分程。コンドのゲートを入った奥右手にあります。
一軒家の隠れ家的レストラン。2階に上がるともうそんな雰囲気が出てますよね。
このテーブルセットやインテリアを見て「あっ、富裕層が来るお店!」と思いましたw
Google写真を見てどちらかというと下町レストランを想像して来たのですが全く違ったww
そんなところにヤンチャな幼児連れで来てしまったよ〜(引き返せない)
見せるキッチンに置かれているものは全てこだわりを感じるものばかり。
品があり豊かな生活を送っていそうなタイ人女性オーナーが食材を冷蔵庫から取り出す場面もありました。
ウド助にブレッドを・・と頼んだらメニューにない可愛らしいパンを出してくれたんですけど、これが焼きたてでふんわりほんのり香ばしくてめちゃめちゃ美味しかった。
ウド助も気に入ったようでYouTube見ながらバクバク食べてなんとおかわりまでしたww
しかも領収書見たウド男さん曰く、ブレッド代が付いてなかったらしく・・どうやらサービスしてくれたようです。ありがたすぎるーー
マッサンマンムーを頼んだらムーがなくてランプになったけどこれも柔らかくて美味しかった。タイのマッサンマンじゃないな、フレンチだなこれは。
スープもほうれん草とマッシュルーム2種頼んだけどこれもまた・・(言葉にならない)
マッシュルームの方はウド助も気に入って飲んでました。フレンチフライ然り。とにかく口に入れた全てのメニューが最高でした。
思い掛けず贅沢ディナーとなってしまいましたが・・
子なしで夫婦やパートナーと一緒に過ごす贅沢記念日にはかなりオススメのお店です。
あとベトナム料理ならこちらもオススメ。
『Hanoi Kittien(ハノイ・キッチン)』
<地図>
沢山の美味しいお店が集うジャルンクルン通り。ホテルの近くではないけど車があればすぐです。
ベトナム料理は胃にも優しいのであっさりしたものが食べたいな〜という時にぴったり。
ここのフォーがめっちゃ美味しかった〜。おかわりしたかったぐらい。
ビールも飲んでお会計500バーツ程!!満足度が高いのも嬉しいポイントですね^^
我が家の2021年食べ納めでしたw
あと、ここも気になった!
<地図>
『ガイヤーン・クランクルン ラマ3』というガイヤーンのお店。
子連れでホテルに近いところならここも良さそうです^^
その他
ホテルから車やBRTに乗って行ける寺院ならここ!!
『ワット・パリワート』
ここはユニークなキャラクターたちが本堂周りの装飾部分に隠れているお寺として知られている名物寺院です。
<地図>
ウド男さんがこれは絶対見たいと言っていたトカゲの・・神様?w
あと有名なキャラクターたちを見つけるのが楽しいww
他にももっと面白いキャラクターや有名人?たちが本堂内外に隠れているので自力で見つけてみてください。
本堂内も立派で綺麗でしたよ。ちょうど元旦なので我が家の初詣はここでしました。
タイ人も多く参拝に来てました。
私たちはホテルから少し歩いてBRTで向かいましたが何故かラビットカードが使えなかった。
かなりご無沙汰ぶりに乗ったBRT。楽しかった〜♪
不思議と愛着が湧く虫みたいなデザイン車両(褒めてます)
まとめ
以上、年末年始のステイケーションで宿泊した「モンティエン・リバーサイドホテル』について書いてみました!
設備が古いことでいくつか不具合は生じたものの結果的には色々と楽しめたかな(´ω`)
タイの老舗ホテル、モンティエンに宿泊したことも今では良い記念になりそうです。
それにしても31日チェックインの人が多くて驚いた。
あとになって思ったのがカウントダウンパーティーの参加目的??
失礼ながら30日の様子を見ていると人が集まらないんじゃないかな?って勝手に心配してたけど、当日部屋からプールサイドを見下ろすと結構な人が参加していてミュージックガンガンで盛り上がってる様子が伺えました。
ブッフェ付きで大人1,200バーツ/人。
こういったパーティーに参加するために1泊だけ宿泊する人もいるんですね〜
イベント好きなタイ人。
中にはダンスしてる人もいて見ているこっちも楽しめました^^
帰宅した翌日にはウド助胃腸炎により入院することになったけど今は元気に平常運転です。
今年もコロナと共存する一年になりそうなので、ストレスを溜めないよう適度に楽しみを取り入れつつ過ごしたいと思います。
ウド子
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