夫婦でバンコク移住下町滞在日記

夫婦でタイ・バンコクへ移住!!バンコク下町生活を記録するためのブログです( ^ω^ )♪少しでも役立つ情報があれば幸いです。2018年12月にウド助(♂)が誕生しました。

オンヌットのロータス内で起きた事故に遭遇。

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サワッディーカァー(^人^)

 

一昨日はタイに来て初めて・・いや人生で初めて事故の瞬間に遭遇し、怖い思いをしました。

 

場所はオンヌット駅にある大型スーパーのロータス内。

お昼頃にウド助を連れてロータスに行き、60分間預けられる遊び場が解放されていたのでそこで遊ばせ、その間に一人探しものを見に行こうとロータスのスーパー内へと移動。

 

一番奥のおもちゃ売り場から電化製品売り場の方へ進む途中にあるキッチン用品売り場へ。

食器やラップとかが売られてるコーナーで物色してると突然「ドスン!!!」と上から何か重たいものでも落ちてきたような物凄い重低音がしてびっくり!

「何!?誰かスタッフが梯子の上から物でも落としたか!?」と思い振り向くと振り向いた斜め先(一番端の通路側)に客であるおばさんの姿が見え、そのおばさんも後ろを振り向いていて音がした方向へすぐさま駆け寄っていく姿が。

その後すぐに「チュアイノォーーイ!!!(助けて!)」「パヤーバーン!(病院!)※救急車の方だったかも)」とおばさんが叫んでる声が聞こえ、私も何事かと行って覗いてみると、その先に見えた光景に一瞬心臓が止まりそうになった。

 

大柄のファラン男性が顔をこちらに向けた状態で横向きに倒れていて痙攣してるかのような動き。頭(おでこの辺り)からは血が噴き出していて口元は「ふぅ〜、ふぅ〜」とゆっくり呼吸を整えているかのように見えた。

 

その時の私は気が動転して瞳孔は大きく開き心の中では「ひぃぃ〰」と叫んでいた。

初めて目にする光景で怖かった。

すぐに近くに駆け寄ることができず、気づけば数人のスタッフたちがファラン男性の周りにいてその後徐々に(見てるだけの人を含め)増えていった。

近くにいた客はそのおばさんと私だけだったと思う。

 

「私は一体どうしたら良いのか?何か出来ることはないか?」

気が動転して落ち着かず、心臓がバクバクしてる中でも考えた末に出血してるから止血が必要なのでは?と持参していた未使用のタオルがあることに気づきそれを持って男性の方に近づき、すぐ側で応急措置をしていた男性スタッフに手渡した。

男性スタッフはそのタオルを出血してる頭部の周りを囲むように置いた。

私としてはそのタオルで頭部の出血部位を抑えた方が良いのでは?と思ったけどタイ語での伝え方が分からずその場を少し離れてしまった(泣)

近寄ったときに再び倒れている男性を見ると頭部周辺の床には多めの血が。

おでこ以外からも出血してるのか?

応急措置に当たっていた男性スタッフは、シルバーのスプーンで口元を開くように当てていたので、おそらく機転を利かせて気道確保に努めていたように見えた。

もう一人の男性スタッフは下半身側にしゃがみこみ、腕の脈あたりを触っていたように思う(おそらく脈拍を確認するため?)

男性が倒れてる顔の向かい側には大きな縦長の段ボールが落ちていた。

その中身が一体何だったのか・・

正直気が動転してたのもあるけど、一瞬や数秒見ただけでは判断できない箱だった。。

 

上から重たいものが落ちる瞬間に運悪く出くわしてしまい頭部に衝撃を受けてしまったか・・

あるいは上から何かを取ろうとしてバランスを崩し頭部に直撃したのか。

はっきりとした理由はその瞬間を目撃してたわけじゃないので分からないけど・・とにかく重たいものが頭部に落ちて負傷したことには間違いなさそう。

 

今思うと頭部周辺に見られた流血はおでこから噴き出していた血が溜まっていたものかも・・。そう考えると私がタオルを差し出した時には既におでこの出血は止まってた可能性もあるし(気が動転して直視出来ずにいたので記憶が曖昧)止血の必要はなかったのか?

 

女性スタッフが売り場から取ったタオルも頭部周辺に置かれていた。

あれに意味があったのかどうか、今となっては分からない。

 

タオルを差し出した後、周りの落ち着いてる様子を見て何だか他にも出来ることがあるような気がして・・

翻訳アプリを使って「ロータス内にお医者さんがいるかどうかアナウンスしてみては?」と近くに野次馬的にいたスタッフに見せて伝えたり(ちゃんと伝わってなかった様子・・悲)

救急車が来るまでに時間かかりそうだし、もしこのまま万が一の事態になったら・・と考えると怖くて。。

 

さすがに放置されている状況ではなかったし、これだけスタッフがいるんだからこれ以上私がここにいる必要はないよな、ウド助のことも気になるし・・とその場を立ち去ることに。

そして出口に向かうときに倒れていた男性の方にチラッと視線をやると、なんと頭部からの出血(もう止まってた!?)は目立つものの座ってる!目もちゃんと開いてる!

大事に至らなかった様子で良かったーー( ;∀;)

その姿が見られただけでかなり安堵。私自身も救われた気がしました。

 

もしあそこで亡くなってしまうような事態になってたら「なんで近くにいたあの瞬間に駆け寄ってタオルでも何でも頭部の出血を止める努力をしなかったのか?」って後悔してたと思う。

後悔したところで怖くて出来なかったと思うけど。。(現に出来なかった)

むやみに動かさない方が良いし判断も素人には難しい。

こんな時に迷わず動ける人は凄いよ。

 

 

その後、時間が空いていつもいる年配の警備員さんに救急車が来たか聞いたら「来たよ、センキュウー!」と言われた。

後遺症が残ったりしてなければいいけど・・

 

今回の事故。理由がどちらにせよロータス側の責任が問われるところ。

二度と今回みたいな事故が起こらないよう改善策を立てて即実行に移して欲しいですよね。

マイペンライでは済まされません。

 

SNSでのフォロワーさん情報だと15年前にも改装前のロータス内で事故があったそう。

それに関してはロータス側の責任というより重い食料品を乗せたカートを持って階段型のエスカレーターを降りようとした客側に責任があると思うけど・・

 

スーパー内でそんな危険な事故が起こるなんて想像もしてなかったことなので、今回の事故は本当に衝撃的な体験でした。

ウド助が一緒じゃなかったことが幸い。もしあの時一緒にいたらと思うとゾッとする。

大きい音に反応して一緒に見に行ってしまってたと思うので。

遊び場に戻ったら一人で釣りを楽しんでたよ(癒し)

 

工事中や作業中の場所を通るときは頭上とかに気をつけて通るようにしてるけど、今後はスーパー内を歩く時でも頭上に気をつけたいと思います。

 

まとまり悪い書き方になっちゃったけど・・

皆さんもどうか気をつけて。

成長が著しいバンコクですが危機管理に関してはまだまだ発展途上の国だなと感じてます。

ウド子

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