夫婦でバンコク移住下町滞在日記

夫婦でタイ・バンコクへ移住!!バンコク下町生活を記録するためのブログです( ^ω^ )♪少しでも役立つ情報があれば幸いです。2018年12月にウド助(♂)が誕生しました。

特別な日に、特別な人と・・独創的な創作イタリアンレストラン『Enoteca(エノテカ)』@BTSアソーク

視覚・味覚・臭覚で楽しめるイタリアン料理✨

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サワッディーカァー(^人^)

 

今週は親戚ファミリーが来タイする予定でしたが、諸事情で急遽キャンセルになってしまい、とってもガッカリしているウド男とウド子でございますー。

そして親戚のお心遣いによって宿泊する予定だったホテルに私たちが滞在させていただいてるという・・これぞまさに"棚から牡丹餅"(>o<)

キャンセルが出来なかったので良かったらどうぞ〜と言っていただき、そのお心遣いをありがたく頂戴いたしました。

何か御礼しないと(´-`)

 

 

さて!

そんな親戚ファミリー来タイ予定だったのを目の前に、

私たち夫婦が訪れたイタリアンレストラン

 

『Enoteca(エノテカ)✨

 

こちらのお店、ミシュラン星レストランで働いていたシェフがいらっしゃるようです! 凄いね〜✨

 

私たちはというともちろん存じませんでした。

こんな雰囲気の良いレストラン滅多と行きませんからね・・いえ、行けませんから!

 

でも今回は特別なお祝いだったのでかなりの奮発ディナーでございます。

このお店は知人も訪れていて雰囲気や評判が良さそうだったのでこちらに決めました♪

普段滅多に食べに来ることがないお店なので当日を楽しみにしていた私たち♪♪

 

それなのに・・それなのに・・・

 

出掛ける直前に豪雨ってどういうことー( ゚д゚)!?

 

なんとか落ち着いた隙にBTSでアソーク駅まで向かい、そこからタクシーでお店の前まで行ってもらい予約時間の18時を10分程遅れて到着。

 

 

アソークのソイ27を通り右折すると、真っ暗な中でお店の看板が明るく場所を示してくれていたので分かりやすい。 

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 お店の雰囲気

BTSアソーク付近の喧騒から少し離れたソイ奥地にひっそりと佇む一軒家。

隠れ家的な雰囲気がめっちゃ素敵!楽しみで仕方ない〜

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私の写真撮影の技術が未熟なために上手く撮れませんでした。。写真って難しい・・

 

到着時に少し小雨が降っていたのですが、タクシーから降りる際にお店のスタッフが傘をさしてお店のドア前まで案内してくれたんです。

サービスが行き届いてて嬉しい(´-`)

 

店内に入るなりスタッフ一同がお出迎え。

 

店内の照明は暗めでクラシカルな雰囲気が素敵!

席数はそんなに多くないです。席の配置が程よく空いているのでプライペート空間が配慮されているのは良いですね^^

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18時の時点ではお客は私たちだけでしたけど予約席がいくつかありました。 

こちらも予約席。知人が来店した日も埋まっていたそうです。予約は必須ですね。

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ワインの種類がかなり豊富!!ワインセラーもありましたよ!

ワイン飲み慣れてる人にとっては堪らないだろうなぁ〜。自宅にもワインセラーがあったりしてね。

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 メニュー

<アラカルトメニュー>

メニューはイタリア語と英語の二段表示。

さすが高級店、アンティパストから良いお値段します。

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<スペシャルメニュー&コースメニュー>

4品・5品・7品と選べるコースメニューがお得な気がします。

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ス、スマホの影が・・汗

  

コース内容(B1,990++)

注:お料理は一つ一つ説明してくれましたが、何せ英語での説明のため全部が全部聞き取れませんでした。。なのでお料理の説明というより食べてみた感想がメインになりますので悪しからず〜

 

まずは紅芋?などのちょっと塩っ気の効いたスナック感覚で頂けるお通し。揚げてるけど油っこくなくて軽くてあっさりしてるから止まらなくなっちゃう。

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次にアンティパスト(Perma ham and melon, Foie gras macaron, Parmesan cheese truffle ice cream)

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一見デザートにも見えてしまうんやけど、これがアンティパストなのね〜。

食べる順番も説明してもらい右から順に頂きました。

 

まずはメロンジュレ&ドライパルマハム。甘めのジュレにカリカリのドライパルマハムという組み合わせ!食感の違いが楽しめる一品でした。実に面白い。

よくよく考えたら生ハムメロンがあるぐらいやもんね。メロンにハム・・この発想はイタリアン料理では自然な組み合わせなのかも?

 

次にマカロン。単なるお菓子のマカロンではございません。

なんと中にはフォアグラが入っています!!

口の中でマカロンの甘さと濃厚なフォアグラが主張し合ってる。

フォアグラをサンドしちゃうなんて、贅沢過ぎる一品。

 

最後に3種の中で一番好きな味だったパルメザンチーズ&トリュフアイス

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トリュフは凡人の私でも見ればすぐ分かります。アイスと一緒に食べるとチーズというより断然トリュフの味が勝っていてこれもかなり濃厚でした。これは美味しい! 

 

もうアンティパストの時点である意味お腹一杯(´-`)

お料理が独創的で"ザ・創作イタリアン"という感じが見て取れますね。

 

ここでパンの登場♡

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ご飯よりパン派!!の私にとってレストランで頂くパンが大好き♡

3種類ありましたが私はフォカッチャが好き!

確か玉ねぎ入りで塩っ気もあってめっちゃ美味しかったです♪♪

レストランだとパンがお代わり出来たりするからそれだけでお腹膨れちゃって困るよね。

 

このタイミングでウド男さんがワインを注文。店員さんにオススメされたワイン。

イタリア・トスカーナ州産のモッレリーノ・ディ・スカンサーノMorellino di Scansano)

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グラスで370バーツでございます。

軽めのワインが好きなウド男さんには少々合わなかったようですが、重めのワインがお好きな方には合うワインだと思います。

 

 

続いて、玉ねぎとお肉の赤ワイン煮込みGolden Onion cooked in Salt filled with Braised Quails)

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説明ではこれを食べるとぐっすり眠れるらしい(何故?)

中にはツナのようなお肉がギュッと詰まっていてパルメザンチーズのソースと合わせて頂くと一見こってりしてそうやけど、周りを囲っている玉ねぎと一緒に食べると不思議とあっさり頂けた。

これも美味しかった〜

 

次にブラックオリーブのラビオリ(Black Olives Ravioli filled with Tomatoes,Capers and Anchovies from Cantabrico)

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今まで食べたラビオリのイメージとはまた違ったラビオリの登場に唖然。

長方形のお皿の左半分に並べられたラビオリ。お皿の使い方も贅沢!

形は帽子をイメージしたもので、世界一と言われるポルトガルのアンチョビを使用してるみたいです(・ω・)ノ

赤いトマトソースをつけてワンスプーンで頂きます!

なんだか不思議な味でしたけど美味しかったです^^

 

パスタ第二弾。オリジナルドライパスタを使ったラザニア(Lasagna 2017)

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えっ?これがラザニア??ってなりますよね。そしてこれパスタなの?

凡人の私たちには一番上のものは海苔に見えましたが違いました。

確かスピナッチ(ほうれん草のドライパスタ?)って言ってたと思うんですけど・・

 

上から一枚ずつ食べるのではなく、パリパリと潰しながら食べるように言われたので写真のようにして頂きました。一緒に出てきたラスクとともに。これまた不思議な食感。

確かかに挽肉とチーズでラザニア風ではあります。発想が面白いなぁ〜

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この時点で結構お腹が膨れていた私たち(´Д` )

 

しかーし!!

メイン&デザートを残しては帰れません( *`ω´)

 

やってきましたメインの登場です!

鹿肉のステーキ(Venison,Pop Corns, white Beans cream and caramelized pears) 

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お肉の上に乗っているのはポップコーンを潰したもの。

ポップコーンをお肉にまぶすという発想にまたもやびっくり(゚o゚;;

最初何のお肉かわからずにローストビーフみたいだなと思いながら口に入れてた私たち。確認したら鹿肉(バンビって言われた)でした。

それほど癖は感じなかったかな。お肉は柔らかくて黄色いマンゴーソースとホワイトビーンズソースとともに美味しく頂きました。

マンゴーソースといい添えてあるピーチも甘め。タイ人向けの味付けなのかなぁ?

ウド男さん的には甘めより酸っぱめの方が好みのようでした。

 

 

やっとデザートです!!お通しとパンを入れてなんと8品目!

しかもプレデザートと説明されたのでまだあるようです。

 

最初のデザートはまんまる綺麗なパンナコッタ(Panna cotta with Red fruit sauce)

赤いソースはストロベリーラズベリーソース。

メイン料理の後に食べるデザートとしてはホッとできる味でシンプルに美味しかった。

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デザート2品目。

和のお皿に乗せられてサーブされたヘーゼルナッツの焼き菓子&コーヒークリームブリュレ(Hazelnuts savarin , coffee cream brule)

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これ何て言うのかなぁ〜?名前はとにかくイタリアのハイクオリティなヘーゼルナッツを使用してるみたいです♪( ´θ`)ノお隣はコーヒークリームブリュレ。

 

中からとろ〜りと流れ出す温かいチョコレート♡

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ヘーゼルナッツ入りの生地とこのチョコレートが合う〜

コーヒークリームブリュレも上のカラメルとコーヒーの苦味がマッチしていて美味でした!

 

そして、そして・・

 

これが本当にラストのデザートです!フルコースっぷりが凄い( ゚д゚)

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アフタヌーンティーで出てきそうなスタンドに乗せられたプチ菓子たち。

マカロン(中はフォアグラではなかったw)、イタリア語でビニエと呼ばれるシュークリームにダークチョコの3種。

出来ればお持ち帰りしたい気持ちでしたがどれも一口サイズだったので頂きました。

ダークチョコがかなり濃厚で一番美味しかった(´-`)

 

そしてソルティーキャラメル。  

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これは持ち帰れそうだったので自宅で頂きました。

めっちゃソルティーで濃厚なキャラメルです。

 

以上!!! 

 

全体的に内容の濃いコース内容でした(=゚ω゚)ノ

選んだコースが5cousesという1,990バーツ(税サ別)のコースだったんですけど、まさかこんなにもボリューミーな内容だったとは・・

このお値段にしてはコスパが良いと思いました。

もちろんアレルギー対応も可能です。

 

変わった食材や良い食材が使用されていて味も美味しいんですけど、

私たちは見た目と食感に驚かされました!

お料理が運ばれてくる度に『えっ何これ?』の連発。

『何だろう、何だろう?』といいながら香りや舌で確認する楽しみ方も面白いなぁ〜と。それが創作イタリアンの醍醐味なのかもしれませんね^^

 

デザートの前にシェフがテーブルに来られて『Everything is OK?』と聞きに来てくれました。オーナーさんらしき方とホールマネージャーらしき方も笑顔で接客してくださりとても感じが良かったです。 

 

 

食事中、いつの間にか満席状態。この日、日本人は私たちのみでした。

来られていた客層を見ると普段からこういう雰囲気のお店に来てそうな方ばかり。

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もちろん私たちのように特別な日を祝うためにこのお店を選んで足を運ぶ人もいると思います。

特別な日に特別な人とこんな雰囲気のあるお店に来れたら素敵ですよね〜。

なかなか来れる場所じゃないからこそ記念になるし記憶にも残る。

 

今日はそんな素敵なひとときを過ごせました( ´ ▽ ` )ノ

 

すごく雰囲気の良いレストランなので、大切な人とのディナーをどこにしようかと迷われている方は是非今回のレポートを参考にしてみてくださいね!

 

 お店情報

<地図> 

・最寄駅:BTSアソークから徒歩10分、MRTスクンビットから徒歩15分

・営業時間:18:00〜22:30

・TEL:+66 2-258-4386

・Webサイト:https://www.enotecabangkok.com

・Facebook:https://ja-jp.facebook.com/EnotecaBangkok/

 

ウド子