渡し舟もソーシャルディスタンス!?サムットプラカーン県のプラプラデーンへ気晴らし旅
サワッディーカァー(^人^)
6月から規制緩和も進み、近所の閉まっていたお店も開き始めてさらに活気を取り戻しつつあるバンコクです^^
感染者が減少傾向にあることで日本の入国制限の緩和対象国にタイが入りましたね!
まずはビジネス目的の人が対象みたいやけど。
新型コロナ:入国制限緩和、月内に交渉開始 タイなど4カ国と (写真=共同) :日本経済新聞
タイ在住者としては逆(日本→タイへの入国)の受け入れがなされないことには一時帰国も出来ないしねぇ。受け入れは早くても10月ぐらいになりそうという情報も目にしたけど、寒〜い時期の一時帰国になるのは確実かなー^^;;
出来れば今年は暖かいうちに帰りたかった・・
さて!
緩和措置が進むタイですが、私たちもできる範囲で気晴らしを考えています。
先週末は3密が避けられる場所として候補に上がったお気に入りの場所に行ってきました♪
今回行ってみたのは魅力的なサムットプラカーン県のプラプラデーン区にあるピンク印内のハートマークの箇所。
ハートマークをアップした地図がこちら。
私がGoogle mapをじっくり見ながら気になったところが二箇所。
①クイッティアオ・プルーム(クイッティアオ屋さん)
②ワット・ジャークデーン(寺院)
ウド男さんご指名の何度目かのカフェと現地で行くのを決めた場所。
③プミポン(ラマ9世)橋の下にあるラマ9世記念碑
④バンコク・ツリーハウス(カフェ)
プラプラデーン区(バーンガジャオ港付近)には有名なバーンナムプン市場もありますね^^
渡し舟〜レンタルバイク
このプラプラデーン区の中洲みたいになってるエリアは、渡し舟に乗ってチャオプラヤーを渡りたいな〜という時や家内安全を願いたい時に足を運んでいるお気に入りの場所です。
まず目指すはバンジャガオ港。バンナー埠頭から渡し舟に乗って向かいます。
船着場には待合スペースがあり、そこに片手にスピーカー、片手に非接触型の体温計を手にしたおじさんが常駐してました。
しかし体温計を手にしてるけど計られなかったのは何故だろう???(バイクだけ?)
到着した船を見てみると乗船率が高くてびっくり。コロナが流行る前と同じぐらい。
ただ、船の椅子はいちおソーシャルディスタンスのテープがところどころ貼られてた。
でもバイクが停車するところにはこのようなテープはなく・・少し誘導されながらも相変わらず横並びで詰めて停車してたな^^;
バイクで乗る人結構多いからスペース取ると乗り切れないということかなぁ?
あとはバイクに乗ったまま船に乗るから横並びといえど距離が保たれてるという認識なのかも??(距離間1mもないけどw)
久しぶりのチャオプラヤーはやっぱり気持ち良い〜
川は汚れてるけど、船に乗って風を感じながら景色眺められるのってやっぱり最高!
5分ほどで対岸のバンジャガオ港に到着!
料金は降りた先に座ってるおばちゃんに一人4バーツ払います(相変わらず安い!)
着いてから早速バイクをレンタル。おっちゃん自転車に乗ってどこからかバイクを調達してきてくれました。見てみると多分前回借りたものと同じ。笑
一日(18時まで)250バーツでIDカードを預ける必要があります。おっちゃん、ちょっと迷いつつ250バーツって言ったみたいなのでもしかしたら値段交渉出来たかも!?
①クイッティアオ・プルーム( ก๋วยเตี๋ยวปลื้ม)
到着したのがお昼時だったのでまずは腹ごしらえ!!
ということでやってきたのが事前にGoogle mapでチェックしていたこちらのお店♪
クイッティアオ・プルームさん。
ปลื้ม(プルーム)ってどういう意味かなー?と調べてみたら、大喜びするとか満足する、気に入るという意味のよう。きっと満足してもらえる!お気に入りのお店になって欲しい!という思いが込められた名前なのかな?^^
細道に入ってバイクを走らせてると見過ごしてしまいそうなぐらいひっそりとした場所にあります。スマホの地図で確認しながら無事辿り着きました。
向かいのお店「開いてますよー^^(เปิดจ้า)」って似顔絵とともに書いてますね。
お客さんがいたので店内の様子は部分的になりますがそこそこ広くて席数もあります。 緑を眺めながらクイッティアオを堪能できるカウンター席も等間隔に椅子を置いて調整。
テーブル席は2名制限。さきほどの写真に写っていたように少し距離を保つよう配慮されています。
メニューはこちら。
オススメを聞いてみたところ"ルークチンムー,ヌア(ลวกจิ้มหมู,เนื้อ)"と言われたけど、辛いソースに付けて食べるもの。辛さ調整は出来ないと言われたので断念。。
二人ともクイッティアオ・ヌアを注文しました。ウド男さんはピセー盛り。
ウド助を抱っこ紐で抱っこ中なので何種類入ってるか数える余裕はなかったけど沢山入ってました。寝そうで寝ない(寝られない)ウド助の子守のため、ウド男さんと交代で食べたからちょっと冷めちゃったけど美味しかったー♡
って実は私、クイッティアオ・ヌアを連日ランチで食べることにw
前日はヘンチュンセンでデリバリーしたんですよね( ・∇・)
プラプラデーン区に行くって決まったのがこの日の夜で、Google map見てたら「ここにも牛もつクイッティアオやモーファイ鍋があるー!!」と見つけた瞬間テンション上がったので絶対行きたいなーと心に決めてました。連日になるけどマイペンライ!
クイッティアオのお供にラムヤイジュース。
甘かったのと量が多いのとで最後まで飲みきれなかったけど普通に美味しい。
ウド男さんは「甘ーーーーい、俺あかんわ」と苦手の様子。
私も滅多と飲まないけど、めっちゃ暑いときや辛いものを食べるときには甘い飲み物もありだなと思います。
私が食べてる間にウド助用に用意してきたサンドイッチを食べさせてもらい、パクパク食べてる姿を見守りながらクイッティアオ完食。
毎週金曜日が定休日のこちらのお店。お客さんで埋まってて人気みたい^^
ここ、場所が良いなー。店内の雰囲気が好き。
緑に囲まれてるし、木彫のテーブル椅子と今だけなのかテーブル配置もゆとりあるし落ち着きます。数人いるおばちゃんスタッフたちも手際良い対応で常に店内を見渡してる様子。
お店に入ってするのところに座ってる金庫番みたいなおじちゃんがこのお店の店主かな。
牛もつ鍋のレギュラーサイズで220バーツ。写真では分からないけどどれぐらいの量なんでしょうね。量にもよるけどヘンチュンセンさんと比べると少し割高な気がします。
もしバイクか自転車が借りれるならバンナムプンエリアにあるこのお店はオススメ!!
<地図>
②ワット・ジャークデーン(วัดจากแดง)
クイッティアオ屋さんからずーーーっと南下したところにある寺院。
地図の写真見てたらこの寺院にある仏塔を見に行きたくなったんですよね。
寺院名に赤色が入ってるけどこれはどういう意味で付けられた名前なんでしょうね?
下には仏暦2547年10月25日の日付。数人の名が刻まれてるようです。
気になっていた仏塔がこちら。
うーん・・実際行ってみると、空が曇ってるせいか期待していたせいかあんまりでした^^;;
中に入りたかったんですけど結構手前のところから靴を脱ぐ必要があり、地面が汚れていたので断念してしまいました。。ここまで来たのにごめんなさい(´∀`; )
近くに宿泊施設があったけどここがもしかして宿坊だろうか。カーテンも黄色だしそうかもねと話してました。にしても何というかゲストハウスみたい雰囲気。
手前にあるタイ語は調べても出てこないから固有名詞??
「ティピティックシッカライ・・」とは(゚∀゚)
こちらが本堂。立派な建物です。
ここにはなかなかの存在感を放つ黄金の仏像様が鎮座してました。台座も立派。
天井と柱はすっきりとした白基調で今まであまり見たことがない気がするけど逆に新鮮。
青い絨毯上に置かれた電気式ロウソクが煌びやかで黄金の仏像様を照らしてるように見えます。
周りに吊られてる沢山の4色紙は何やろう?国旗色でもないし・・
仏教に関係するものかな?
私たちが訪れた時は誰もいなくてとっても静か。受付?っていうのかな、そこに女性が一人目を瞑って座ってる(寝てる?)だけでした。
中央に木のベンチが並べられてるのも珍しいですよね。
大体の寺院では絨毯の上に座ってお祈りすると思うんですけど、ここではこのベンチに座ってということでしょうか。
それとも青い絨毯上でお祈りするけどコロナの時期だけ人数制限を設けて待合スペース的なこと?? いやでも土曜に来て誰もいないってことは普段からそんなに人が訪れない寺院なのかなとも思うし。。。
やっぱりこれが常時スタイルなんだろうな。
本堂向かいの敷地内にはミシンを使って何やら作業している女性たちを数人見かけました。
寺院向かい側には工場みたいな建物もあって労働者もいて稼働してる様子だったし、何やらこの寺院が絡んでそう。
わざわざ行く価値があるか?と聞かれればそうでもないし、時間があれば寄ってみてくださいレベルですかね^^;;(とか言って名高い寺院だったらすみません)
<地図>
③ラマ9世記念碑とプミポン橋
寺院あとにウド男さんがこの辺に公園があるからついでに寄ってみようと言うので行ってみたら、大きな機械を使って何やら液体を撒いてたのでやめました。笑
そしたらラマ9世像を囲む黄色のタイ数字「๙」が視界に入ってきたので寄ってみることに。
バイクでそのまま入ってってたら記念碑像付近にいた警備員のおじちゃんに「ダメだよバイクで入ってきちゃ。」と止められてしまいました。
仕方なく入り口付近に止めて歩いて行ったら今度は「どこに止めたの?」と聞かれ、止めてるところを指差すと「あっちに回って熱も測らないと」とかなりぐるっと回らないといけない先を指差して教えてくれました。
どうやらぐるりと道路を渡った記念碑像の後方に入口があるようです^^;;
気にはなるけど今日はそこまで・・ということで写真だけ撮ってこの場は終了!
このすぐ頭上には立体交差する巨大な道路あり!迫力ある〜
実はこの道路、というか橋ですね。プミポン(ラマ9世)橋と言って、故プミポン国王時代に交通渋滞を緩和させる目的のために建設された橋なんですって。
2003年に着工 → 故プミポン国王の即位60周年を迎えた年の2006年9月20日に完成。建設は急ピッチで進められたそう。
投資予算額は約3,600百万バーツだそうです(今だと124億円ほど!)
この橋の形式は斜張橋って言うんですねー。って名前だけ見てもよく分かりませんが、つまりケーブルを利用して吊って支える形式のことか!
橋にも色んな形式があることを知りました。これは絶対橋マニアがいそう。
しかもこの橋の施工には日本も関わってたのか。知らなかったな。そして嬉しい(´ω`)
ちなみにこの橋の情報は次に紹介するカフェに置いてあったこちらの雑誌で得ました。笑
表紙がちょうどこのプミポン橋ですねー✨夜見ても綺麗そう!
この本、凄く魅力的です。
サムットプラカーン県の魅力が写真とともに伝えられてるんですけど、ここ数ヶ月、フリーペーパーすら読まなくなってしまった私が久しぶりにじっくり見た本ですw
おすすめの場所がマップになってるページがあって、スマホでQRコードを読み取れば地図が確認出来るのめっちゃ便利!!
行ったことある場所もあれば「えっこんな場所があるんや!」とチェックした場所も。
サムットプラカーン県は魅力的なところですよね♪( ´θ`)
この記念碑とプミポン橋は来る価値あると思います(=゚ω゚)ノ
記念碑があるここ、ラットポー公園は今度じっくり見て回りたいな〜
あと、プミポン橋も渡ってみたい!
<地図>
④Bangkok Tree House
今回で来店は4度目?になるカフェです(記事内に地図あります)
ラテとホワイトチョコレートチーズケーキ(正式名称忘れました)ウド男さんチョイスです。
前半はウド助が寝てくれてたのでのんびり過ごせました。
でも感染予防対策としてクーラーなし(換気のため)。
何台か設置されてる扇風機のみだったので着いた時は暑くて快適とは言えなかった。汗
仕方ないですけどね。オープンしただけでも嬉しい!
入り口には「マスクもしてねー、人との距離は1、2mとってねー」という張り紙も。
レンタルバイク返却〜まとめ
レンタルバイクを返却してフリーのお水を頂いてぷはぁーー。
渡し舟で対岸まで渡り、そこからGrabタクシーで楽々帰宅。
この日天候には恵まれたし新たな発見もあり楽しめたけど、暑さを凌げる場所がなかったのと抱っこ紐で疲労度マックス(°_°)
でも久しぶりに家族3人で日帰り旅行感覚で回れた一日!
ウド助は親の付き合いでちゃんとお昼寝できなくて可哀想やったのもあるけど^^;;
後半のバイクは風も感じられて周りの景色と良い刺激になったかな?
やっぱりこのエリアは好きだな〜。早速次回行きたい場所も見つけたし♡
何度行っても楽しめる場所なので本当オススメです。涼める場所が見つけられたら尚良し!
マハ・デバラヤ・ヒンズー寺院には存在感あるガネーシャとネズミがいますよ^^
(行ったときの記事は書き損ねました^^;)
ウド子
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