五日間にわたるプミポン前国王の葬儀が終わりました。
タイの国葬・・初めて見る儀式。
サワッディーカァー(^人^)
25日から29日までにわたって執り行われたプミポン前国王の葬儀。
本日の納骨式を持って無事に終わったようですね(´-`)
26日の中心的儀式「火葬の儀」と今日行われた「納骨式」の一部を
テレビ中継を通して見届けたウド子でございますー。
最後は王族が一台ずつ車に乗り込み終了。中継は19時45分に終わりました。
皆様お疲れ様でございましたと言わせてください(´Д` )
五日間朝から晩までずーっとですよ。
ちゃんとご飯食べてますか?
そんなことを気にしていた私。
一年かけて(お金もかけて)準備して迎えた本番。
テレビで見ている側にもその重みを感じさせるぐらい厳粛な儀式でした。
私たちが移住してきたのはプミポン前国王が亡くなられた約二ヶ月後。
プミポン前国王が在位している間に住んでいたわけちゃうし、
正直当初はその偉大さにピンとこず。。
伝えられているニュースを読んでへぇ〜そうやったんやねぇーと思うぐらい。
町中で見かける前国王の遺影やタイの人たちの黒服、
至る場所でドークマイジャン(お供え用の紙花)が手作りされてる場面を目にしたり・・
そして今回執り行われた葬儀の中継を見ていてその偉大さが伝わってきました。
暑い中、アスファルトに座り込んでずーっと葬儀の様子を見守っているタイ全土から集まったタイ国民。
テレビ画面にその姿が映し出される度に前国王がどれだけ愛されていたのか、
そして一年経ってもまだ癒えぬ人たちもいるんだと思わせる表情。
亡くなられた1年前に比べれば違うんでしょうけど、
やっぱり敬愛していた人を失った悲しみはたった一年では消えないのだと思いました。
タイ国民を愛し、タイ国民のために尽力してきたからこそ、
前国王もまたタイ国民に愛されていたんですね。そう感じました。
ただ今日テレビ中継で映し出された映像を見てギョッとしました。
膝をつきながら前進する姿。
権威ある者の前では頭を低く保たなければならないという理由からなのかわかりませんが、そ、そこまで?とちょっと異様な光景でした^^;;
そして天を仰ぐような作法が見ていてとても不思議でしたね。
再び前を向いて(仏像が鎮座している方向)。祈りのポーズ?
タイの国葬は初めて見る光景ばかりでとても興味深かった。
タイ人の友人はバンナーにあるバイテック(バンコク国際貿易展示場)で献花したようです。こちらも黒服を着たタイ人の人たちでいっぱいですね。
帰国できない在日タイ人は千葉の成田にあるワットパクナムの分院に集まり祈りを捧げたそうです。
テレビ中継の終わりの方で映し出された王宮周辺。めっちゃ神秘的で綺麗(´-`)
建設した火葬場は取り壊されるんでしょうかね。
もう梅雨明けしたのかもしれませんが・・
葬儀の期間、雨が降ることなく晴々したお天気でしたね。
これもプミポン国王の人徳のような気がします。
明日から喪明け。
タイの人たちも平服となり、白黒の幕なども撤去されてこれからはこれまでの一年とは違ったバンコクの景色が見えてくるのかな。
楽しみでもあり不安も・・笑
この服喪期間と葬儀の間にタイで過ごせたことは自分にとって貴重な経験になりました(´-`)
※バイテックの写真以外はテレビ中継画面を撮影したものです。
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