バンコク市内からレンタカーを利用して雨季の初カンチャナブリ旅へ!【観光編:その②】
サワッディーカァー(^人^)
今日からソンクラーンの代休により4連休のお宅も多いのではないでしょうか?
我が家は、ウド男氏は通常出勤、保育園はお休み・・ということで久しぶりの平日ワンオペ。
初日はサムローンインペリの遊び場に連れて行きましたよ♪
さて明日はどこに行こうか?
続きましてはカンチャナブリ旅の観光編その②です♪( ´θ`)ノ
【目次】
ヒンダット温泉
カンチャナブリ旅も最終日。
本来なら12時チェックアウトのところ、11時前にチェックアウトしてまず最初に車で向かった先がこちら。
ヒンダット温泉✨
第二次世界対戦中に日本軍によって発見された天然温泉。かつてはクイマン温泉と呼ばれていたそうです。昔からずっと残ってるのが凄い!地球の歩き方には載っていなかったこの場所は気になる〜ということで行ってきましたよ(=゚ω゚)ノ
<地図>
ヒンダット温泉は宿から約43キロ北上したところにあります。
途中セブンに寄ってウド男氏用のラテと、私は酔い止めに変わる梅干しやお水などを買って再出発。そういえば私達が寄ったセブンは100バーツ以上でクレカが使えたんですよね。
近所のセブンはこのときは確か300バーツ以上じゃないと使えなかったから、地方の方が敷居が低かったことにちょっと驚いた次第。
さて、約1時間後に到着!
最初、看板に気づかず通り過ぎちゃって戻りましたw
入浴料は、タイ人は大人20バーツ、子ども10バーツで、外国人は大人60バーツ、子ども40バーツ。
こんな場所で夜22時まで入れるなんてね。場所柄一人で入浴とかちょっと怖いけど。
いや、他人と二人ってのも怖いよね。。
料金はタイの運転免許証を見せたり住んでると言っても無言で首を横に振られました。
というか最初車でそのまま通っていいのか分からなくて降りて聞いちゃったんですよね。その時にタイ語で上手く聞けなくて外国人とバレたw
車でそのまま通って窓開けてタイ語で「プーヤイソンコン(大人二人)」って言えばタイ人価格になってたかも〜などと考えてしまう。
観光地に行くと大体決まって料金が分かれてて金額の差にびっくりするとこもあるからね。
ここは元が安いから大して驚かへんけど^^;
場所によって対応が違うのもある意味興味深い。パタ動物園みたいに外国人でもタイ語が話せたらオッケーってとこもあるし。笑
さて!
車を駐車場に止めて橋の手前でチケットを渡し歩いていくと温泉発見!!
既に地元の人たちか、ファミリー連れが多く来ていて温泉を楽しんでる様子が伺えました。
温泉には水着で入ることもできるけど私たちは足だけ浸かることに。常連さんっぽいおばちゃんたちは慣れたように水着で入浴してましたよ^^
一部目隠しされた温泉があって「あそこは何やろうね」なんて話してたんですけど、どうやら僧侶専用の温泉だったようです。
あーー、気持ち良い〜〜 (あらやだサンダル焼けw)
ふくらはぎまで浸かってると段々と足が温まってきて気持ち良かった〜。温度はぬるくもなく熱くもなく。この日小雨が降ってたから気温も高くなかったしちょうど良い湯加減でした。ウド助は怖がるので抱っこした状態。
この温泉が発見された当時はセメントの池として造られて、その後より多くの観光客を迎入れるために改装されたよう。
今はコロナ渦で外国人観光客が減ってると思うけど、それまで訪れる人が多かったと思うと私たちとしては良いタイミングで来れたかなと。運営してる側はどこも大打撃でしょうけどね・・。
階段上にはトイレや更衣室もあるし、小屋ではマッサージも受けられるって^^
何故か外国人用の料金表示(英語)も金額だけはタイ数字を使うという違和感w
タイ人は1時間=200バーツ、30分=100バーツだけど、外国人は1時間=250バーツ、30分=150バーツ。外国人はさらに20分と10分コースもあってそれぞれ100バーツと50バーツ。絶対物足りず延長しちゃいそうなパターン。
おそらく泰緬鉄道の建設に従事して亡くなった人たちへの参拝場所として設置されたであろうこの場所。ここでも合掌。
入浴文化のある日本。かつて戦争中に温泉を発見した日本兵たちもここで温泉に浸かり日々の疲れを癒してたんでしょうか。
泰緬鉄道博物館
温泉を堪能した後は前日は閉館していた連合軍共同墓地の隣にある泰緬鉄道博物館へ!
コロナ期は金曜〜日曜(15時閉館)しか開いてないようなので事前確認が必要です。
<地図>
この日も朝から雨が降ってたので博物館から離れている駐車場ではなく博物館前の道路脇に停車。
DEATH RAILWAY MUSEUM="死の鉄道博物館"と付けられた博物館。
2003年に建てられたこちらの博物館、オーストラリア人のロッドさんという方が個人で収集した資料を公開している私設博物館なんですね。鉄道建設では沢山のオーストラリア人も犠牲になったことから戦争の記憶が風化しないようにという思いで建設されたそう。
入館料は一人140バーツですが、何故かこの日は何か特別な日(聞き取れなかった)だったようで一人120バーツと安くなってました。
館内には当時の鉄道建設に関わる写真や資料、2階には連合軍捕虜の持ち物であった遺品なども展示されていて戦争の悲惨さが伝わります。遺品の中には直筆のメモなどもあったりして、このメモは一体どんな思いで書いたんだろうとか想像するだけで胸が締め付けられる思いでした。
日本で原爆による悲惨な写真を目にしていた頃は、日本人もこの戦争によって多くの被害者が出た、戦争というものは残酷で恐ろしいという思いでしかなかったけど、この場所に来て連合軍側の写真を見ていると、日本人は加害者だったんだなという事実を突きつけられた気持ちになり複雑な気持ちになりました。
もう二度と戦争を繰り返してはいけない。そう強く願います。
本当ならもっとじっくりと見て回りたかったけど、2階に上がったあたりからウド助が泣いて暴れる暴れる。汗
しまいには地べたに寝転がってギャン泣き状態でお手上げ。下から警備員らしき人が心配してか見に来てたし、本当すみません( ;∀;)
幸い2階は閉館間近とあってか私達以外に1組ぐらいしか見かけなかった気がするけど。。
ということで多分見落としてる写真とか資料もあったと思う。
しかも後でパンフ見てウド男さんが気づいたけど2階に喫茶店があってそこで珈琲or紅茶が一杯無料で頂けたみたい。
まぁ知っててもゆっくり飲める状況じゃなかったけどね(残念)
ウド助にしたら面白くないよねぇ。そりゃご機嫌斜めになるわ。
ということで抱っこ紐で1階に降りてお土産コーナーであやしてるとヤン車のようにテカテカと光るトゥクトゥクのおもちゃが置いててそれをウド助が触ろうとするので買ってあげることに。ちょうどビッグシーで買った可愛いトゥクトゥクが壊れちゃったし丁度良い。サイズが大小とあって小さいもので1個150バーツ 。
たまに放り投げて遊ぶ事があるので先代の二の舞にならぬよう今は鑑賞用として置いてます。
以前書いたバンコク現代美術館のお土産コーナーにも同じものが売られてたな。
近々セブンで売られてるロットゥーも買いたい♡(鑑賞用として)
最後、オーストラリア人オーナー?それとも駐在してるマネージャーの方?と思われる年配のファラン男性も他のスタッフとともに笑顔で見送ってくれました。
私たちは今回二度手間になってしまったけど、ここを訪れるときは共同墓地とセットで来るのが良いですね。
この博物館はまたじっくり時間が取れそうな頃に再訪したいと思います。
ワット・タムスア(วัดถ้ำเสือ)
ウド男氏が行きたいと言っていた丘の山頂にあるカンチャナブリ最大の仏像が鎮座しているという寺院にも行くことが出来ました。
ถ้ำ=洞窟、トンネル、เสือ=虎で "虎の洞窟"という名の寺院。
場所だけ調べて詳細をリサーチせずに行ったため、虎の洞窟を見逃して帰るという痛恨のミスwww
<地図>
不便な場所でも車移動だと行きたいところに快適に行けて楽〜
そして車から降りて目の前に現れたのは予想外の長〜〜い階段(゚∀゚)汗
なんと158段あるみたい。ひょえ〜〜、ウド助抱っこして無理です〜( ・∇・)
と思ったら左側にケーブルカー有り!!
ホッと思ったのも束の間。。。めっちゃ急勾配で怖っΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
いや乗りましたよ・・乗ったけどジェットコースターに乗ってる気分でしたわ。。
このケーブルカーは有料でタイ人=10バーツ 、外国人=20バーツって書いてたけど「プーヤイソンコン(大人二人)」って言って20バーツ渡したらオッケーでした。
今の時期ここに来る外国人も少ないんやろなぁー。
さぁ、あなたはどちらを選びますか?
この寺院の見所はなんといってもこの黄金に輝く仏像様!
約19メートルの高さを誇る仏陀はこの寺院では圧巻の存在。両手ともに親指と人差し指で輪っかを作るようにしてポーズを取られています。
高さ69メールのレンガ造りの仏塔内部からパシャリ。この巨大な仏陀の背後に広がる田園風景とのコントラストがまた絶景。両隣のお堂の装飾や造りも立派ですね。
仏塔内部には螺旋状に続く階段があり、各々の階には様々な仏像や壁画もあるので時間のある方はゆっくり見て回るのも良いですね。
しかし雨のせいか所々・・というか結構床が濡れてて靴下が濡れる始末。タイ人も濡れてる箇所を避けるのに苦労してる感じでした。あと階段登っていくのも地味にキツい〜w
先程の階段で上がった仏塔はインドからもたらされた仏陀の遺骨が最上階に安置されているという仏舎利塔(一番左)。最上階ではタイ人が合掌してました。
その右奥にも中国様式の仏塔があることからこの寺院はタイと中国両方の建築様式ですね。
八角形の仏塔(って言ってるけどちゃんと名前ありますw)の1階にある素敵な空間。
仏陀を囲む盾のような造りに施されたナーガの装飾。守護神として役目を果たしてるんでしょうか。
見渡す限り田園。あぁ〜、晴れてたらな〜〜
プチ情報。
寺院内に置いてある椅子とテーブルが可愛いからここも見逃さないで欲しい♡
残念ながら肝心の虎の洞窟を見ることなく参拝を終えて帰ってしまった残念な夫婦です。
何度も言いますが皆さんは決して行くの忘れないでくださいね(忘れないですよね・・)
↓↓↓写真はこちらのサイトを参考にしてください(タイ語)
วัดถ้ำเสือ สักการะพระเจดีย์งดงาม ที่กาญจนบุรี
まとめ
2泊3日のカンチャナブリ旅もあっという間に終了!!
宿近くにあるヘルファイアパスだけは現在コロナにより閉鎖中ということで見れませんでしたが、雨の中なんとかそれ以外の目的を達成出来たのは本当に良かった。
場所が場所だけに凄く有意義に過ごせた気がします。
日本人なら絶対行っておくべき!と言ってしまいたいぐらい意味のある場所だと思います。
(言っちゃってるけど)
カンチャナブリはまた行きたい、次は列車旅で(´ω`)♪
帰路のナコンパトムを通過中に路上販売していたソムオーを購入(100バーツ)
めちゃめちゃ甘くて果実もぷっくり!!!
やっぱ名産地は違うな〜と思いながら手が止まらぬ美味しさに車中3人でパクパク。
2パック買えば良かったといまだに後悔してるので近々ソムオー買いにナコンパトムに行こうと思います。
ウド子
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