夫婦でバンコク移住下町滞在日記

夫婦でタイ・バンコクへ移住!!バンコク下町生活を記録するためのブログです( ^ω^ )♪少しでも役立つ情報があれば幸いです。2018年12月にウド助(♂)が誕生しました。

緊急帝王切開による出産記録②

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前回の続き・・

 

 

『誰かご家族の方に連絡取れますか?』と男性医師に聞かれ、

健診後に迎えにきてもらうことになっていた母に電話するも出ない。 

仕方ないので他の家族に電話したら繋がったので『これから緊急帝王切開で産むことになった、母に伝えて欲しい』とだけ簡潔に伝えた。

 

タイにいるウド男さんにも連絡し同じように伝えると『えぇぇぇーーー!?』

という反応。

 

うん、そりゃそうだ。

 

ウド男さんはというと12月の下旬に日本に帰国予定だった。

初産は遅れることの方が多いし、きっと出産に立ち会えるやろう。

絶対立ち会って欲しい!!我が子の誕生の喜びを分かち合いたい!!

そう思っていたのに。。

 

長々と話してる時間はなかったので最後に『頑張ってねo(`ω´ )o』『うん(;ω;)』と掛け合い電話を切る。

こういうとき側にいて欲しいのは夫やなぁ。

 

そして手術直前に母たちが病院に到着。

エールを送られながら手術室に運ばれていく私。

手術なんて小学生の時に受けた盲腸以来ですよヽ(´o`;

 

腰椎麻酔は体を丸めた状態で背中から注入され、

徐々に麻酔が効いてくるけど全身麻酔ではないので意識はある。

 

そして完全に麻酔が効いたところで帝王切開手術が開始された。

目の前はシートで覆われて下半身が見えない状態(見えてたら逆に怖いけど。。)

 

あぁ〜、テレビで見たことのある手術室の光景。

まさに今自分がそんな状態に置かれてるんやなぁ。

そんなことを思いつつ、まだ気持ちが追いついてない状態なので自然と涙が溢れる。

 

自然分娩と違って手術中はいきむこともなく痛みに耐えることもない。

ただただ無事に赤ちゃんが生まれてくれることを願いながら待つだけの時間が流れる。

 

溢れる涙をそっと拭いてくれる看護師さん。

手術中気を紛らわすために優しく声をかけてくれた麻酔科の男性医師。

 

なんて温かいんや・・優しさが沁みる〜

 

手術開始から約40分後(時計は視界に入る位置にあったので意識していた)

 

『頭が見えてますよ〜』

 

そして数分後・・

 

『生まれました〜、◯時◯分です。』

 

 

う、生まれたん!?

シートで隠れてて見えへんけど:(;゙゚'ω゚'):

 

 

泣き声もすぐには聞こえず少し経ってから・・

 

『オギャ〜オギャ〜オギャ〜👶』

 

あぁ〜泣いてるぅ〜( ;∀;)

 

この産声を聞いてやっとホッとした。

 

少ししてから助産師さんが私の顔の横に我が子を持ってきてくれた。 

ちっちゃくて愛おしい我が子。

助産師さんが赤ちゃんの口を私の頬にくっつけてくれてチューー♡

な、なんて可愛いんやろう・・

 

カンガルー抱っことはいかへんかったけど無事に元気な赤ちゃんが誕生してくれた。

 

本当に本当に良かった・・

 

その後、我が子は保育器に入れられ手術室から先に退室。

続いて私の切開されたお腹が縫合されていく(感覚はないけど。

 

手術が終了したのは開始から約1時間半ぐらいやったと思う。

自然分娩と違ってこんなに早く終わるんや・・という感想。

 

 

まさかの緊急帝王切開になってしまい残念だったことはウド男さんが出産に立ち会えなかったこと(ウド男さんも残念がってました)

でも無事に元気な赤ちゃんが生まれてきてくれたこと。

これが何よりも嬉しいし有難い(´-`)

 

約2,400gと少々小粒で生まれてきたウド助も1ヶ月で1.5kg増、

今では3ヶ月に入り5.6kgと順調に体重も増えて成長が著しい。

表情も豊かになりますます可愛くて仕方がない(*´Д`*)

 

 

そして今回の妊娠出産を経験して実感したこと。

 

 

『妊娠出産は奇跡であり、無事に生まれるまで何が起こるか分からない』

 

友人たちの出産話も聞いてるけど、みんなそれぞれの出産ストーリーがあって楽な出産など一つもないということ。

自然分娩であれ帝王切開であれ一つの命を生み出すという行為はみんな同じ。

中には想像を絶する悲しい思いをした友人もいる。

 

この世に命を誕生させるということがどれだけ大変なことか・・

 

もちろん出産がゴールではないし大変な育児はずっと続いていくわけで、

その先も何が起こるか分からないんやけど・・

 

まずは妊娠出産を終えた自分にお疲れ様と言いたい。

そしてお腹の中で育んできたウド助と出会えたことに感謝です。

 

最後にもう一つ・・

 

1ヶ月早まった出産は、偶然にもラマ9世(プミポン元国王)の誕生日。

ウド男さんと二人、縁を感じています。

将来大物になること間違いなし・・(!?) 

 

まとまりのない文章になりましたが最後まで出産記録を読んで頂きありがとうございます!

ウド子

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