夫婦でバンコク移住下町滞在日記

夫婦でタイ・バンコクへ移住!!バンコク下町生活を記録するためのブログです( ^ω^ )♪少しでも役立つ情報があれば幸いです。2018年12月にウド助(♂)が誕生しました。

緊急帝王切開による出産記録①

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サワッディーカァー(^人^)

 

最近、笑顔をたくさん見せてくれるようになったウド助にキュンキュンさせられている親バカなウド子でございます(〃ω〃)

普段の疲れもこの笑顔や寝顔に癒される自分がいて大変な子育ても頑張れます。

 

そんな元気いっぱいで愛おしい我が子の誕生は、

私が想像していた出産イメージとは全く違ったものとなりました。

 

その時の記録をここに残したいと思います(´-`)

※担当医や助産師さんの発言は記憶の限りなので実際言われた言葉とは多少異なります。

 

私は妊娠8ヶ月(28週)から日本に里帰りし、総合病院の産婦人科で定期的に妊婦健診を受けていました。

妊娠35週を迎える頃の心境は11月27日の記事に書いています。 

bochibochika.hatenadiary.com

 

昨年12月3日にブログを更新した二日後、

ちょうど妊娠36週、臨月に突入する日に妊婦健診の予定が入っていたので、

いつものように病院まで母に車で送ってもらい産婦人科へ。

いつものように血圧、採尿、体重を計り、

超音波検査をしてもらうと赤ちゃんは約2,500gと順調に育っていました。

超音波写真をもらい一安心。

そして今回(36週)からNST(ノンストレステスト)という赤ちゃんの心拍数と胎動カウントを行う検査を受けることになっていたので、別室へと助産師さんに促され移動。

ベッドに横たわり器具を装着させられ、心拍数のカウント、胎動カウントは胎動を感じたらボタンを押すという形式で始まりました。

助産師さんはずっとそばにいるわけじゃなく『また来ますねー』と言って一旦部屋を出ていく。

 

胎動はいつもより少なめに感じてはいたものの、

今は寝てる時間かなぁ〜?と思いながら時折お腹の張りを感じつつ、

ゆったりとした気持ちで胎動を感じていました。。

 

少しして助産師が戻ってきて心拍数が表示されているモニターを見るやいなや

『ん?あらら?あれ?』

といった感じで少し慌てた様子。

私は『えっ?何?何?』と何が起きたか分からない心境。

赤ちゃんに何かあったのかと急に不安が襲ってきた。

 

そうこう言ってる間に他の助産師さんたちが部屋に入ってきて一緒にモニターを見ながらみな深刻そうな表情。

(助産師さん)『戻ってきてみたらこんな感じで、云々・・』

 

只ならぬ雰囲気に私は不安げに『えっ?どうしたんですか?』と聞くと、

 

『赤ちゃんがちょっとしんどそうにしてる時があってね』

『今は(心拍が)安定してるから大丈夫やと思うんやけど・・』

『(他の助産師さんに対し)ちょっと先生呼んできてくれる?』

 

担当の女医さんが部屋に入ってきて助産師さんたちと一緒にモニターを見つめる。。

 

そして担当の女医さんから告げられたのは、

『赤ちゃんが何らかの理由でしんどそうにしてるんです。今日はこのまま一泊入院して病院で様子を見ましょうか』

 

私:『えっ?えーーー今日!?!?入院!??(゚ω゚)』

 

これまで順調に育っていて何の問題もなく過ごしてきた私にとって青天の霹靂。

 

めちゃめちゃ不安な気持ちになり、気づけば涙が溢れていた。

 

しかも最初に様子見と言われていた話がすぐに話が変わり、

 

『赤ちゃんが元気なうちに出してあげた方が良いので

今日帝王切開で赤ちゃんを外に出してあげようと思ってます。』

 

えっ?!帝王切開!?今日!?

 

まさかの展開に頭と心がついていけず・・・(°_°)

 

自然分娩で産むとばかり思っていた私。

痛みに耐えられるやろか・・破水から?陣痛から?

 

病院から貰った出産に関する冊子の帝王切開のページも、

自分には関係ないだろうと思い込み読むことすらしてなかった。。。

 

まさか自分が緊急帝王切開で産むことになるなんて・・

 

赤ちゃんに何かあったらどうしよう(;ω;)

無事に生まれてくれるんやろか・・

怖い・・怖いよぉーーっ(;ω;)(;ω;)(;ω;)

 

そんな私の不安をよそに、入院申込書にサインをしたり保険証を渡したり、

『お母さんがしんどくなると赤ちゃんもしんどくなるから』と酸素マスクを装着させられ、たくさんの患者さんたちが座る待合フロアを重病人みたいに車椅子で運ばれながら産婦人科病棟へと移動。(事前に伝えていた個室へ)

自分の気持ちの整理がつかへん状況の中、

周りの助産師さんたちは部屋の中で手術の準備にバタバタと追われている様子。

5、6人は部屋にいただろうか・・・

 

一人は私のメイクを落とすために院内にあるコンビニへメイク落としを買いに行き、

一人は私の両手の爪を切り、一人は足のペディキュアを取り、一人は剃毛処理・・

その後も腰椎麻酔についてや帝王切開手術に関すること、もしもの場合の輸血の話など医師から説明がなされ同意書にサイン。

 

何だか自分の気持ちだけが取り残されたような気持ちで涙していると、

助産師さんたちが優しい言葉をかけてくれた。

 

『周りだけがバタバタしてて気持ちがついていかへんよね〜』

『赤ちゃんがちゃんと健診のときに知らせてくれたんやねぇ〜』

『涙は我慢せんで良いんよ』

 

その時の私には心に響く言葉ばかりでめっちゃ嬉しかったのを覚えてる。

 

確かに・・今回の健診で受けたNST検査で分かったから良かったのものの

家にいたら自分では気づけへんかったこと。

そう思うと怖くなった。

 

最近よくお腹が張るなぁーとは思ってたけど、

もしかしたら赤ちゃんが苦しいよぉ〜ってサインを送っていたんかな。

 

この時はっきりとした理由は分からへんけど何らかの理由で赤ちゃんが苦しい状態に置かれていたことは確か。

そしてそのことが今回のNST検査で分かったということ。

 

とにかく無事に元気な赤ちゃんが生まれてきて欲しい。

そんな思いで健診から約2時間半後に迫った帝王切開術に挑むこととなったのでした。

 次回へ続く(´-`) 

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