タイで初めて開設された幼児向け図書館!『ダルン・バンナライ図書館』は日本の絵本や遊び場もあって楽しめる空間だった♪
サワッディーカァー(^人^)
私の曖昧な記憶の限り、乾季といっても涼しく感じる日は毎年3日ほどで終わってしまうバンコクも今年は例年より長い気がします。
むしろ肌寒いぐらいで早速鼻風邪引いてました。ズビ。
鼻炎かもだけど・・ついでに眠気も凄い。このクーラー要らずの生活がいつまで続くかな〜
さて、先日部屋のオーナーさんが教えてくれた子ども図書館に行ってきました♪
場所はちょっと離れてるけど、せっかく教えてもらったし日本の絵本もあると聞いたので一度行ってみよか〜と(´ω`)
調べてみると、2015年にタイで初めて幼児向けとして開設された図書館のようで、"ダルン"=子ども、"バンナライ"=図書館を意味し、シリントーン王女によって名付けられたんだそう。100年以上前に建てられた2階建ての廃屋を改装してこの図書館を作ったんですって。
(参考)「子どもたちが本となかよくなれるように」 ~ダルンバンナライ子ども図書館のプックさん~ web版 | Siam Note +2
図書館の最寄駅はBTSサパーンタクシン駅。
そこからジャルンクルン通りをバスかタクシーで行くのが早いけど徒歩でもGoogle mapだと12分程なので歩けない距離ではないです。
<地図>
★HP(タイ語):หน้าแรก - ดรุณบรรณาลัย
★Facebook:https://www.facebook.com/darunbannalai/
私たちは駅からジャルンクルン通りから出ているバスに乗って向かいました。
バスだと1番か75番が近くのバス停まで行きます。
バス停から少し歩いてジャルンクルン34を左折。
パクソイには水色の牛の絵が特徴的なお寺の門があり興味深いです。
少し進むと左手に図書館の入り口があります。
奥に見えるピーコックグリーン?とミントグリーンの建物が子ども図書館。
進んで行くと図書館の入り口が。
中は土足厳禁なので入り口向かい側にある靴箱に靴を入れておきます。
ベビーカーなどがあればここに置いていいそう。
中に入ると子ども図書館らしい色使いとインテリア。
ガラス窓も多く明るい光が中に差し込むよう設計されていて清潔感も感じられます^^
絵本が入ってる可愛いカゴは手作りっぽい。
クーラーがなく扇風機のみなので暑がりな人は汗が引くまでに少し時間が必要。今みたいな時期は快適に過ごせそうですね。
到着した時はここに数人のスタッフが座り込んで絵本の仕分け作業をしてました。
親子でゆったり寛ぎながら絵本が読めるスペースも。
図書館というと「椅子に座ってテーブルで読む」というイメージが強いけどここは違います。
好きな本を手に取って外で読むのも良し!中で自由にゴロゴロしながら読むのも良し!
それがこの図書館のコンセプトでもあるようです^^
レインボーの階段も見てるだけでウキウキしちゃいますよね。
コロナ前は階段上のドアから外の芝生エリアに出られたようですが今は閉じられちゃってますね。
新しい絵本が並べられている棚を発見!
その中に日本の絵本が並べられていて嬉しくなったぞ♪
下の棚には日本の絵本がたくさん並べられてました(ちなみに左側は韓国語の絵本)
「ねずみくんのチョッキ」を見つけて懐かしがっていたウド男さん。私はというとパッと見た感じこの中では「100万回生きたねこ」ぐらいしか知らへんかもw
全部じゃないけど中にはタイ語に翻訳された紙が上から貼られてるものも。これならタイ人の子どもも日本の絵本に親しむことができて良いですね。
絵本は0歳〜3歳、3歳〜5歳に分けて収納されてました。英語の絵本もたくさんあります。
赤ちゃん向けの布絵本はまとめてカゴに収納。
色々眺めてたらこんな絵本を発見。「ノラネコぐんだん そらをとぶ」のタイ語バージョン!
我が家にはこのシリーズの「パンこうじょう」があるんですけど、そのタイ語版もありました(写真撮り損ねた)
私が見ているとウド助が寄ってきてすぐにその本を奪い寛ぎスペースに移動。ウド男氏と並んで座りペラペラとめくってました(ウド男氏はねずみくんのチョッキ)
「パンこうじょう」を家でめっちゃ見てたから一緒って気づいたかな?
父子が隣に並び、それぞれが好きな絵本を読んでる姿を眺めるのもまたいいもんですね(´ε` )
タイ語の絵本を読むのもタイ語の勉強になって良さそう(レベル的にも)
3歳〜5歳のタイ語の絵本スペース。
3年前に紀子さまが来訪された時の写真が飾られてました。タイ語に翻訳された日本の児童書が所蔵されているとのことで視察に来られたそう。日本人として嬉しいですね^^
館内では図書館の絵がデザインされたエコバックやTシャツ、シャボン玉やシールなど子どもが喜びそうなグッズも販売されてます。
2階建て建物の1階が図書スペース、2階は事務室で一般の人は上がれません。
外には緑の芝生エリアとカフェスペースがあり大人も寛げる空間が。
ここでは定期的にイベントも開催されてるそうです(今はコロナでオンラインのみ)
日本人にも人気の子育てサークルBAMBIでも利用されてたんですね。
さらに奥に進むと子どもの遊び場スペースも!
みんな大好き滑り台とお家(お城?)♪
うちの子はこの遊び場を見つけた瞬間、絵本より滑り台を楽しんでましたw
シーソーなどの遊具も少し。
誰もいない屋外スペースで大いに遊び、裸足で図書館内外を走り回り(逃げ回ったとも言う)楽しんだ様子のウド助君でした。
こんなところにこんな場所が!という新たな発見で私たち大人も楽しめました。
何よりタイ初の幼児向け図書館に日本の絵本が置いてあるのが嬉しい!
聞くとスタッフが日本に行ったときに買って帰ることもあるそうで、もし家に不要な絵本などがあれば寄付も出来るそうですよ。
あと会員になると年間200バーツ(更新時100バーツ)で絵本の貸し出しも行ってます。
子連れでここまで来ることもあまりないけど近くに来たついでに寄ってみるのはいいかも♪
無料で絵本が楽しめるスペースがあるのは本当ありがたいですね。
注)閉館日はFacebookにカレンダーが掲載されてますが、基本月曜、火曜、祝日がお休みです。
*Zoomでのオンラインイベントの日程も掲載。
ここに来たら是非ランチにでも寄って欲しいお店。
図書館のすぐ向かいにある『HARMONIQUE(ハーモニーク)』というタイ料理店がオススメです♡
奥に入ると外からは想像できない素敵空間が広がっていて癒されますよ〜✨
ガイドブックで紹介されているのかこの時のお客はファラン観光客ばかりでした。
メニューは色々ですが100バーツ〜200バーツ台と比較的リーズナブルな価格帯、かつ辛さ調整も効くので美味しくいただけましたよ^^
ソムオーにかかってたタマリンドソースは結構甘めだったのでこれは少しで良かったかも。
グリーンカレーは辛かったけどロティと相性よし!(ほぼウド助が食べたけどw)
ここの店主らしき男性が「そこのキッチンが写真映えするよ」とか色々勧めてくれて面白かった。笑
機会があれば是非寄ってみてくださいね( ´ ▽ ` )ノ
ウド子
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