5月は色々疲れていたなーという話(②タイ人のお金貸して問題)
サワッディーカァー(^人^)
ここ数ヶ月ストップしていたタイ語の勉強を再開したウド子でございますー
ウド助が起きてる日中は無理だから苦手な早起きを頑張ることにしました。寝れるだけ寝ていたい怠惰な性格のこの私がです。
日によって起きる時間にズレはあるけど土日含め実行出来てる。我ながら凄い!w
煌々とオレンジ色に輝く朝焼け空も見れて心も浄化される〜〜。そして有意義な時間を過ごせたという達成感も味わえて少しだけど余裕が生まれる。
タイ語だけじゃなくニュース見たりこうしてブログを書く時間に当てたりもしてますが。
「早起きは三文の徳」というのは本当ですね(知ってたけど実行出来ないでいた人)
その代わりに早くから睡魔が襲ってきて困っちゃうけどww
さて、前回の『①子どもの騒音問題』からあっという間に2週間も経ってしまいましたが、続いて『②タイ人のお金貸して問題』です。
この間ウド助の全身麻酔手術の一件が入りますが、これについては既にブログに書きました。
5月下旬に頭を悩ませた問題。
『タイ人のお金貸して問題』
タイ人の「お金貸して」はハードルが低い。
こんな話は耳にしたことがあってもまさか自分が言われる立場になるとは想像すらしてなかった。
友達と呼べるタイ人は限られるし、(職や家柄から)お金に困ってるようにもみえない。かつ頻繁に会うわけでもないし・・と言うのが理由として挙げられるかな。
コンド内でも子供を通じて知り合うタイ人が主だし、優しい掃除のおばちゃんたちやヤームさんたちも挨拶やちょっとした会話をする程度の間柄。
そもそも家賃2万バーツ前後のコンドに住めるってそれなりにお金も持ってるよね?という見解もある。
とはいうものの家や車は借金してまで購入する、美味しいものにはお金を惜しまない、それもまたタイ人の性質とも聞きます。
とにかく私もウド男氏もタイに来てから今まで、タイ人から「お金貸して」と言われることなく過ごしてきました。
あっ、家賃絡みで揉めた事例はありますよ?
正確には共益費問題ですがもう四年も前のことなんですねー。なんか懐かしいなw
さて本題。
私が「お金貸して(助けて欲しい)」とお願いされたのはとある飲食店で働くタイ人から。
お店がオープンした当初から度々利用していて家族みんなが気に入っていたお店。
ウド助も行く度にキャッキャっと終始楽しそうに過ごしていたし、これからも息ながく存在していて欲しいなーと思えるお店の一つでした。
そのお店がコロナ第3波による規制(店内飲食禁止令)でとうとう閉店を余儀なくされてしまったんです。
それを知ったのはたまたまネットで目にした情報だったので、直接お店に確認したくてLINEにメール。
本人からの返信でやはりコロナ第3波で経営が厳しく閉店してしまったとのこと。
物凄ーく残念だったけど、店内飲食が禁止(テイクアウトは21時迄)になり、デリバリーで穴埋めも出来なければ資金力もない、そんなお店が潰れてしまうことは容易に察しがついてしまうこと。
悲しいかな、お店の一ファンではどうにも出来ないことなんですよね。店内飲食やデリバリーが可能な状況ならお客として利用する形での応援は出来るし宣伝もするけど・・
「借金も沢山ある」
メールにはそうも書いてました。
続けて「今、家に帰るお金がない、道路沿いで2日間寝ている。車代として2千バーツ助けてもらえないか?そしたら家で落ち着くことが出来る。◯◯(名前)を助けてくれない?」
と情に訴えてくる内容のメールが入り、怒涛の泣きスタンプまで^^;
私が返す間もなく次々と一方的に送られてくるメールを見て、もうとにかく困っている!!家に帰りたからなんとか助けて欲しい!!という必死さが伝わる。。
自身は元気だしお店はもう一度オープンさせたいとも・・(お金はお店が再び軌道にのったら返すと)
メールだけ見ると単純に同情しちゃうし一時的な援助であっても力になれたら・・そう思う。
自分で言うのもなんだけども私、情け深い性分なんです。
でもね、正直このメールが届いたとき「ショック」の方が大きかった。
騙されてる感が強かったんです。
いや、正確に言うと借金があって困ってるのは事実だと思う。
ただこのメールのやり取りがあった以前に、知人を含めた数人でこの方に金銭の貸借を行うという現場にたまたま居合わせた経緯があったこと、私と同じ理由でこの方から助けを求められたという日本人のツイートを目にしていたこともあり・・
日本人のお客で親身になってくれそうな相手に声をかけているのかなと思うと、私の中ですでにこの人に対する信用が薄れていたことが大きかった。
同時にちょっと関わり過ぎちゃったかな・・という自分に対する反省点も。
「頼れる身内はいないのか?」と聞いてみたけど、理由を並べて結局は居ないと。
返答する前に銀行口座情報が送られてきたり、電話がかかってきたり(これには出ず)、2千バーツの額も(具体的な計算を元に)少し下がったり・・と相手も必死。
正直、もし私が単身で働いてる身なら一度限りのタンブン精神で払ってたと思う。
でも今は家族がいてウド男さんが必死と働いて稼いでくれているお金だけが収入源の生活。
"飲食店の店員と客"という間柄だけでそのお金を情けだけで払うのはちょっと違うかなって思いました。
仮に私がここで2千バーツ払ったことで味を占めてまた別の日本人が狙われても嫌だし金額も膨れちゃう。
まぁこれは理屈によるものだから・・情け深い人でお金が出せる人は人助けと思ってそうしたらいいとは思うけど。
ただしその時は「貸す」ではなく「あげる」つもりで、が鉄則ですね。
最終的には「申し訳ないけどお金は旦那さんが管理してるので出せません」と返しました。
すると「すみません」とお辞儀スタンプが送られてきたあと少しして、
「○○(相手)がメッセージの送信を取り消しました」との表示。これが次々に行われていくのを目の当たりにしました。
私が「貸せない」と返答したことで相手が必死と訴えてきた自分のメッセージを次々と削除していったんです(残ると困るとこだけ)
最初は「あれっ、メール打ち間違えたのかな?」って思ったけど違ったw
この行為を見ている時の悲しさたるや〜( ;∀;)
私の瞳孔が開いていたのは間違いない。
だってもうその行為自体が物語ってるじゃないですかぁ・・・ねっ。
心の中で「おぉぉぉーー、そうかぁぁぁ・・」って呟いたよ。
私、人のことすぐ信じちゃうとこあるからこういう時のショックは大きい。
難しいね・・金銭問題。
ここには書けない身内絡みも沢山経験してきたけど、これが他人だった場合の線引きはその人との関係や事情に寄るかなと個人的には思ってます。
この人が今頃どうしているか、ふと思い出すと気になっちゃうしもう会うこともないと思うけど、どこかで何とか元気に過ごしていてくれたら・・
お金は貸さなかった(あげなかった)し矛盾してるかもだけど、そう思います。
どこまで書いていいものか・・そもそもブログに書くべきかも迷った。
けど意外とこういう話って身近では聞かなかったりもするし、今回タイでお金の貸し借りの洗礼を受けたということでその経験について店名や詳細を伏せた形でここに残したいと思いました。
タイ生活、こんなこともあるよと。
まぁこれが友達じゃなくて良かった。その方が後味悪かったと思うし。。
お店がなくなってしまったことは本当に残念だけど。
日本でも同じやけど、タイで生活していてタイ人と関わりある人は自分の中である程度の線引きを考えておいた方が良いかもしれないですね(´ω`)
ウド子
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