夫婦でバンコク移住下町滞在日記

夫婦でタイ・バンコクへ移住!!バンコク下町生活を記録するためのブログです( ^ω^ )♪少しでも役立つ情報があれば幸いです。2018年12月にウド助(♂)が誕生しました。

1歳1ヶ月に丘疹性先端皮膚炎(ジアノッティ クロスティ)と診断された我が子の場合。

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サワッディーカァー(^人^)

 

今日はウド助の3回目の診察日でした!

いや、正確には4回目ですね。

 

受診の理由は、約3週間前にウド助の両足膝下に発症した原因不明の発疹。

この時点での写真は撮ってないのですが、両膝下全体に少し赤みを帯びたブツブツが出てました。

 

「えっ、何これ(;ω;)

 

早速かかりつけのクリニックで診てもらうことに。

 

そのときは膝下のみの症状ということで医師の診断は、

『接触性皮膚炎』

 

接触性皮膚炎とは?

接触皮膚炎は、特定の物質に直接触れることで皮膚に炎症が起こる病気です。発疹は非常にかゆく、特定の部位に限定され、しばしば境界がはっきりしています。

※アメリカの製薬会社が出版しているMSDマニュアルより引用 

(ご参考)接触皮膚炎 - 17. 皮膚の病気 - MSDマニュアル家庭版

 

女性によく聞く金属アレルギーもその一種ですね。 

 

それにしても一体何に反応したのか?

衣類なのか蚊や蟻なのか、はたまた植物なのか・・それは断定できないとのこと。

もしかして20バーツ均で買った長ズボンが理由だったりして!?とも思ったけど、履く前に一度洗ってるしなぁ・・。

うーむ。

 

このときは虫刺されで受診した際に処方してもらったステロイド入りの塗り薬と、過去に処方してもらいまだ残っていたEzerraという薄紫のクマがデザインされた塗り薬を併用して使うことになりました。

 

しかし初診から数日後・・ ・

 

発疹が悪化してる( ゚д゚)!?

 

ウド助の両足膝下はこんな感じになっていました。

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ぐるりと後ろまで・・(泣)

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可愛いあっちっちに憎きぶつぶつが増えとるやないか〜((((;゚Д゚)))))))

 

時折ポリポリしてるし痒そう。しかも太腿にまで広がってるし(泣)

 

可哀想に( ;∀;) 

 

これはちょっとおかしいと思い、再び同クリニックに行っても良かったんですけど、あえてセカンドオピニオンとして別の病院に行くことにしました。

 

向かった先はバンコク病院。

何か大きな病気やクリニックではちょっと不安だなと感じた時はバンコク病院で受診するようにしています。

ウド家の全員が何かとこちらにお世話になっております、はい(´ω`)

私とウド助は前回インフルエンザでお世話になりました。

www.udoko-life.com

 

逆にセカンドオピニオンで現在ウド男さんはこちらのシーカリン病院に通院中。

www.udoko-life.com

 

事前予約はせずに直接2階の日本人窓口へ行き、症状を見せながら伝えると皮膚科ではなく小児科へと案内されました。

 

そこで診てもらった結果、

 

『丘疹性先端皮膚炎』

(またの名を『Gianotti Crostti(ジアノッティ クロスティ)』)

 

と、診断されました。

 

接触性皮膚炎は何となく分かるけど、丘疹性先端皮膚炎って初めて耳にしたし一体なんぞや???という反応です。

 

丘疹性先端皮膚炎(Gianotti-Crostti)とは?

 B型肝炎ウイルス(HBV)の初感染で生じる疾患をGianotti病と言いますが、近年このHBVウイルスによる例も含め、同様の症状を示す場合をGianotti-Crosti症候群と言います。原因ウイルスについては、Epstein-Barr(エプスタイン・バール)ウイルス(EBV)、サイトメガロウイルス(CMV)など多彩です。

四肢末端から始まり、大腿、上腕、顔面へと上行性に拡大する発疹は、おおむね米粒大の丘疹や紅斑ですが、紫斑や膨疹などの報告もあります。約3週間で、時に色素沈着や落屑を伴う場合もありますが自然消退します。

※日本皮膚科学会より引用

(ご参考)https://www.dermatol.or.jp/qa/qa40/q16.html

 

そして担当医師曰く(私の質問による回答含む)、

・発疹が広がっているので接触性皮膚炎ではない

・外からのウイルスやバイ菌によって発症した

・酷い場合は顔にまで症状が出る子もいる

・痒みで寝られないかもしれない

・治るのに時間がかかる(2週間〜6週間)

・危険な病気ではないので心配不要

・PM2.5は関係ない

・今回の発疹で人にうつることはない

・再発の可能性もあり得る(先生が担当した中では今のところ該当なし)

 

とのことでした。

 

サイト情報によっては少し差がありますが3歳ぐらいまでの乳幼児に好発するようです。

 

バンコク病院で処方してもらった薬。

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Hydroxyzineという抗アレルギー剤の飲み薬(右上)は毎食後(夜は就寝前がベター)

塗りやすいからと処方されたKELAというローションタイプの塗り薬(左上)。

Ezerraという保湿クリーム(下)は接触性皮膚炎と診断された際に使用していたもの。

先生に写真を見せると引き続き使っても大丈夫とのことでローション後に塗っていました。塗り薬は朝晩と2回。日中痒そうにしてたらEzerraは使用してもOK。

こちらは残りわずかだったので新しいものを処方してもらい、この日の診察は終了。

 

バンコク病院での初診翌日の足の状態。

掻いたところに黒い斑点(瘡蓋)ができてしまったので後に残りそう。

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そして地道に飲み薬と塗り薬を与えた続けた一週間後・・

 

だいぶ綺麗に治った!!!

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掻いて傷になったところだけが目立つ感じ。

こうやってみるとホクロみたいね^^;;

よくみるとまだブツブツは残ってるんですけどねー。

  

この日は2回目の診察日で、先生も「良くなったね!!」と凄く喜んでくれました。

回復が早いので症状が軽かったんでしょうとのこと。

「あとは塗り薬だけにして来週また来てね〜」と予約票を渡されて会計(保険払い)を済まし帰宅しました。

 

そして一週間後の今日が3回目の診察日。

足はだいぶ治ったものの、木曜の夜あたりから新たに両頬に発疹症状あり。

あと、お腹周りにも少しだけポツポツが見られました。

自己判断で飲み薬を朝だけ一度飲まし、塗り薬を塗って様子見。

両頬の発疹は翌日には目立たない程に回復していたのでホッ。

今日の診察でその件も伝えたら同じ症状でしょうとのこと。

でももう回復してるから病院には来なくて大丈夫よ!と言われたのでこれにて終了〜

 

『今後も保湿はしてあげてね!』

 

とだけ指導を受けたので引き続きEzerraのクリームだけ全身に塗るようにします(=゚ω゚)ノ

そのため保険払いであることをいいことに追加で2つ処方してもらいました。

 

あとはお腹周りに少しできたポツポツが治れば完治したと言えるかな〜

黒ずんだ色素沈着を残してる箇所もあるからこれから綺麗になっていくと良いけど・・

 

子どもの病気や怪我って親も見てて辛いので1日も早く治って欲しいものですね。

 

受診後は院内のフードコートでウド助に食べさせながらのランチタイム♪

今日はバミーナーガイにカイジアオをトッピングして頂きました。濃いめドロドロで美味しいけど(全然伝わらない)麺が塊になりやすいところだけ残念!

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はぁ〜、 

次から次にやってくる病気や怪我に新米ママ、ウド子は毎回ドギマギしております。 

さて次は何がやってくるのか、乞うご期待(違う)

 

かかってこい!!!(ウソ、やめて〜)

 

ウド子

 

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